家賃収入 + Airbnb(エアビーアンドビー)
収益物件との出会いで、パート収入くらいの定期収入ができました。その翌年、私は独立起業しました。その翌年に次女の学費用に新しいアパートを購入したのですが、なかなか満室にならない物件でした。2棟目のアパートを購入した頃から、Airbnb(エアビーアンドビー)も始めました。自宅の1部屋を貸すので、元手がまったくかからず、宿泊料はほぼ利益です。
最初は、英語ができない私が自動翻訳を使って始めたのですが、英語のアドバイスをもらっている内に主人がやりとりをやってくれるようになりました。主人は、外資系企業に勤めているので英語ができます。元々海外旅行も大好きな人だったので、ホストをもてなすことに楽しみを感じているようです。
2棟目は空室時の赤字が100万円ほどありましたが、半額はAirbnbで回収できるようになりました。その後には2棟目も満室になりましたので、家賃収入とAirbnbで、新入社員くらいの収入になっています。
ここまで来ると十分「玉の輿」じゃないですか?でも、不動産もAirbnbも、元々は私が始めた事業です。
まずは家族会議から。誰でもできる「玉の輿の作り方」のポイント
さて、「玉の輿の作り方」のキモを解説してみようと思います。
まず、私たちは、夫婦間でどんな家計にしたいのかを何度も話しました。「子どもが私立中学に行っても生活水準を落とすことなく過ごしたい」。これが夫婦の共通の目標と定めたのです。つまり、子ども1人につき年間100万円の収入を増やすということです。かなり高い目標ですね。
そして、夫婦2人でいろいろなセミナーや勉強会に出席しました。夜の勉強会は、2人で出席すると子どもを見る人がいないので、子連れで出席したこともあります。当時は、毎月6万円の赤字家計から、毎月8万円の副収入を目指したのですから、とにかく行動しました。もちろん、節約も投資信託の積立も続けていました。不動産投資もAirbnbも、最初は私が行動したのですが、主人が引き継いで運営しています。
つまり「玉の輿の作り方」のキモは、この3つ。
- 高い目標を持たせる
- 私ができることなのだから、主人はもっと上手にできて当然と思わせる
- 困難な時は、夫婦団結して立ち向かい、もし失敗しても共同責任とする
あなたも「玉の輿」を作ってみませんか?
『教育貧困にならないために』(2016年9月4~8日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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