総合電動工具メーカーの“マキタ”をご存じだろうか。
電動工具の国内シェア60%を占める他、世界第2位の電動工具シェアを維持する、まさに日本の誇る世界的ガテン企業である。
そのマキタが、ついに家電業界に乗り込んだ。
大人の嗜み、コーヒーメーカーの販売を開始したのだ。
なんと工具メーカーのマキタがコーヒーメーカーとコーヒー豆を発売!!
デザインが完全に工具だから、あまり美味しそうでは無い>_<
しかしバッテリー駆動ができる様です。このバッテリー工具用のやつじゃ無い(゚д゚lll)? pic.twitter.com/oh9Y5fuyG1
— 佐々機 (@sasaki_neeboman) 2016年9月21日
マキタリアンにとっては常識だが、この製品は充電式インパクトドライバや充電式タッカなどと共通する「マキタ・リチウムイオンバッテリー・シリーズ」に位置付けられており、ラインナップに規格化された共通バッテリーが採用されている。
いわば『機動戦士ガンダム』において地球連邦軍が計画した、コア・ブロック・システムを彷彿とさせる規格化機構が組み込まれているのである。
しかもマキタは、コーヒーメーカーに留まらず“コーヒー豆”の発売まで開始した。まさにオイルの似合う男のためのコーヒーである。
マキタは何が何でもバッテリーに繋がないと息が出来ないのかな pic.twitter.com/BvFLxS4kDs
— Saburahi_Ism (@Saburahi_Ism) 2015年12月26日
マキタの提唱する“充電できるコーヒーメーカー”というコンセプトは、インドア派には適さない。ラグジュアリーな空間でお洒落にコーヒーを嗜みたい紳士・淑女は、マキタの眼中にはないのだ。
しかしアウトドアや現場で淹れたてのコーヒーをガブ飲みたいという需要を満たすには、マキタのコーヒーメーカーは最適である。しかも鉄筋カッタとバッテリーの共用ができるのである。
まさにマキタリアン待望といえるコーヒーメーカーの登場に、Twitterでも大きな反響があったようだ。
Twitterの反応
マキタからラジオ発売←わかる
マキタからルンバみたいな掃除ロボ発売←わかる
マキタからコーヒーメーカー発売←ファッ!?
>RT— 大蛇薙'チャンプ'ブライトクレスカー (@orochinagi2690) 2016年9月22日
デザインが完全に電動工具w
— ふしみ (@fushimi_tw) 2016年9月22日
マキタは工事現場を自社一色で染め上げねば気が済まないというのか。 https://t.co/l1XxAcVzlU
— umigoki (@umigoki) 2016年9月21日
マキタのコーヒー、かなり男らしいな。 工具以外のものには見えない。
— S. Amano (@LuckySkyfield) 2016年9月22日
マキタなにしてんのwwwwwwリチウム18VとAC100V選べるとか完全に工具じゃねーかwwwwww
— /エベレスト紅子\ (@ayk1234) 2016年9月22日
ちなみにマキタは、アイロボット社のルンバの向こうを張るロボット掃除機『ロボプロ』の発売も展開している。
家庭用のルンバとは異なり、オフィスという現場を想定したロボプロは、無骨なフォルムに機械心をくすぐられるマキタイズム溢れるアイテムとなっている。
掃除機というより“集じん機”という言葉の似合う、マキタのロボットクリーナー。
もちろんバッテリー共通である。
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:株式会社マキタ
参照・画像出典:YouTube(マキタ公式チャンネル)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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