全般的に見れば「上がりそうで上がらない」という重たい空気の相場で御座いました。その中で、野村HD<8604>今日の動きは素晴らしいものがあります。(『相場コラム『わしの罫線』』橋本明男)
素晴らしい。ツボにはまった野村HD<8604>の動き
上がりそうで上がらない。その原因は
全般的に見れば「上がりそうで上がらない」という重たい空気の相場で御座いました。日経平均はザラ場17000円の大台を回復するも、大引けは35円高の16998円。トピックスは0.63ポイント高の1357.20ポイント。出来高は概算15億6千万株で終わっております。
まあ、飽きもせずよくもこれだけ動かないそうばを続けるものですが、相場の裏には必ず理由というものがあるはずです。考えられる事は二つ。
- 売りが多すぎて買っても買っても上がらない。
- 意図的に17000円処でおさえて出て来る売り物を拾いに集めている。
このどちらかでしょう。
- (1)であるならば、暴落は近い。
- (2)であるならば、いよいよ本格相場は近い。
となります。
皆様は、どちらの答えが正しいとお考えでしょうか。日経平均、トピックスは私の相場観測法波動においては、綺麗な上昇波に突入しております。よって、私は(2)の答えを確信しているわけですが、今日の動きを見ても、まだしつこく押さえています。何故か、それは4月の戻り高値 22日17572円、出来高30億1千万株、この期日売りをここで全部吐き出させるつもりではないでしょうか。だとすればここから週末にかけて、また一押し入れて来ると考えられます。
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