人の目を気にしすぎてしまいます…＝本田健

ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』で有名なお金の専門家・本田健が、あなたの相談にあたたかくお答えします。幸せなお金持ちになるために、現在の自分には何が足りないのか？ お金持ちの本質がわかります。（『本田健がこっそり教える 幸せな小金持ちになるための「お金と仕事」の秘密』本田健）

プロフィール：本田健（ほんだ けん）
神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタート。「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。著書に『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など累計発行部数700万部を突破。

幸せなお金持ちとして生きるためのヒント

こてつさん　37歳女性のお悩み

「人の目を気にしすぎてしまいます…」

人の目を気にしすぎてしまいます。義理の両親と同居なのですが、両親の目を気にしすぎて、本来の自分を出せずにいます。結婚前は祖父の目を気にしていました。いいかっこしーの自分でなくする方法を教えてください。

本田健のアドバイス

「自分と相手の感情のかけひきを観察してみましょう」

人の目を気にすることは、必ずしも悪いことではありません。それは、周りのことをしっかり考えてあげられるという素晴らしい特質でもあるからです。

でも、自分らしくなれないと感じているのであれば、どの部分で自分が自分らしくなっていないのでしょうか？

やりたいことを十分にやれていないことでしょうか。それとも、何かを我慢しているのでしょうか？いずれにしても、あなたがやること、やらないことで、相手の気分を害する（あるいは害さない）と、思っているのです。でも、相手の人は、あなたがどのようにふるまっても、幸せになるときと、イライラするときとをコントロールすることはできません。それが分かってくると、自分の行動を相手の感情をコントロールするために制限している馬鹿馬鹿しさもわかってくるでしょう。

日常的に、自分と気にしている相手の感情のかけひきを観察してみましょう。

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