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窮地のトランプ大統領は「ドル安強制」のジョーカーをいつ切るか?=今市太郎

要人たちが為替にまったく言及しないのはなぜなのか?

ムニューシン米財務長官は、一般論として為替のことを口にしてはいますが、なぜか日本を槍玉に挙げるような発言は一切控えているようで、これを受けた日本サイドにもまったく緊張感が存在しないように見えます。

もっとも、お友達が逮捕されて、自分のところに火の粉がかからないようにしながら不人気・無能内閣の建て直しに躍起となっている日本の総理大臣は為替のことなど考える余裕もないものと思われますが、アメリカによる反撃の鉄槌はこれから振り下ろされることになるのはほぼ間違いないものと思われ、秋の為替相場には相当な注意が必要になってくることが予想されます。

米国トランプ政権は決して甘い存在ではありません。おそらく具体的な要望を突きつけられて日本側はかなりの窮地に立たされることになるのでしょう。今はまだ「嵐の前の静かで暑苦しい夏休み」という状況です。
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・過去30年あまりにおける相場の暴落前は必ず中銀の金融引き締めが起きているという事実(8/1)


※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2017年8月2日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。月初の購読開始は特にお得です!

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今市太郎の戦略的FX投資』(2017年8月2日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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