ビットコインの将来性は価格チャートではなく「アレ」でチェックせよ=東条雅彦

ビットコインの価格上昇が止まりません。仮想通貨をインチキだと思っている人は考えを改めた方が良いでしょう。世界的に無視できない存在になっています。(『ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資~雪ダルマ式に資産が増える52の教え~』東条雅彦)

ビットコインはどこまで上昇?押さえておきたいチェックポイント

リアル店舗に拡大中のBTC決済

ビットコインの価格上昇がなかなか止まりません。現在、1ビットコインが約37万円前後で推移しています(※編注:本稿執筆時点。8月17日現在は約47万円前後で推移しています)。2017年6月には22万円まで暴落したのにすぐに切り返してきました。2ヵ月もしないうちに、価格が1.68倍になってしまったのです。

もしビットコインがメインで使う通貨になった場合、このボラディリティの大きさでは、ほぼ生活が成り立たないレベルだと思います。1ヵ月で価格が3分の2になって、2ヵ月程度で価格が1.68倍に増えて…こんなにアップダウンが激しい通貨を日常生活で使うわけには行きません。

少なくともまっとうに商売をしている人だったら、ビットコインでの受け取りを拒否すると私は考えていました。ところが、実際は異なって、リアル店舗もビットコインに対して前向きに捉え始めています(後述します)。

【関連】お金の終わりと始まり。ビットコインブームが告げる金融資本主義の臨界点=伊藤智洋

日本円と同じ「不換マネー」

ビットコインはいわゆる「不換マネー」で、何か実物資産とリンクしているわけではありません。それでも、みんなが「これは価値がある」と認めだしているため、価値が出てきているという不思議な代物です。

私たちが普段、使っている通貨「円」も同じく不換紙幣です。みんなが「価値がある」と思っているから、価値があります

個人的には、ビットコインが中央銀行の発行している通貨の完全な代替になるとは思わないのですが、そうかと言って完全に無視できない存在になってきたと認識しています。

そう思う理由は、ビットコインへの世間の関心の高まりです。

Next: ビットコインに対する「世間の関心度」はアレでチェックしよう

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