5/12付レポートにて、3月の有効求人倍率がバブル期並みとなったことについてご紹介しましたが、日経新聞5/30夕刊1面によると、4月はついにバブル期を超えたとのことです。前月より0.03ポイント高い1.48倍となり、なんとこれは43年ぶりの水準。正社員の有効求人倍率については、2004年に統計を取り始めて以来の最高値だそうです。
今年は6月1日に解禁された就職活動でも、早々に内々定を得る学生が続出し企業は学生の獲得に急ぐ、という構図が早くも浮き彫りとなり、完全な売り手市場となっています。
この状態が続くようだと競争力のない人材が増え、総じて国力も弱くなるように思われ、行く末を案じてしまいます。
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