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もし自分が新社会人なら初任給は何に使う?「投資・資産運用」は4位にランクイン

「マネックス証券」がマネックス証券に口座を持つ個人投資家を対象にした意識調査を発表しました。2015年4月10日~13日に行ったアンケート調査によると「投資を始めたかった年代は?」という問いに対し、約8割の方が「未成年」「20代」と回答しました。

アンケート

 

また、若い年代から投資を始めたかったことの表れか、「もし自分が新社会人だとしたら初任給を何に使いますか?」という質問に対しては「投資・資産運用」が4位にランクインしています。

初任給

具体的なご意見をご紹介していきましょう。

●「投資を始めるのが早ければ早いほど投資に対する意識が変わるのが早くなるため」(30 代・男性)
●「早めに少額でも投資しておけば、お金の余裕ができた年代にもう少し積極的になれたと思うので」(50 代・女性)
●「もっと早く世界の経済や政治に興味を持ち自分の視野はもっと広がっていたのではないかと考えたため」(30 代・男性)
●「投資をするのが早ければ色々学ぶ気持ちがあったし、損失を出したとしも定期収入があったため」(50 代・男性)
●「純粋に経済を学びながら株式投資を考える機会があってもいいと感じているため」(60 代・男性)

どうやら投資の先輩たちは、投資を始めることで「意識を変える」「世界に対する視野を広げる」「経済を学ぶ」など『お金を稼ぐ以外の価値』を見いだしていることがわかります。

平成27年度の税制改正関連法の成立により20歳未満を対象とするジュニアNISA創設と、現行のNISAの年間投資上限額が100万円から120万円へ引き上げられることなどが決まりました。これらの制度は若者に投資に対し興味を持ってもらい、理解を深めることが狙いのひとつとしてあります。投資や資産運用に興味はあるけれど、二の足を踏んでいる人はこれを機に小額からでもとりあえず始めてみるというのも良いかもしれませんね。

データ出典『マネックス証券

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