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【展望】今年の株価は「32日周期」日経平均は500円幅の短期調整へ=証券市場新聞

足元の日経平均株価は2週間で約1250円の上昇。これは4月17日から5月16日まで約1750円上昇した相場と似ている。今回の下値メドは1万9933円40銭となろう。(『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』)

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下値メドは1万9933円40銭

先週(9/18~)の市場は北朝鮮リスクの後退とともに買い戻しが進み、21日には年初来高値(2万0481円27銭)まで一気に上昇した。この間9月8日の安値から2週間で約1250円上昇した。

買戻しを誘ったこの上昇は、4月17日から5月16日まで約1750円上昇した相場と似ている。この間、まず3つの「窓」を開けて上昇、その後3日揉み合いを挟み更に2つの「窓」を開けて戻り高値を取った。今回も同じパターンで上昇している。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

前回は急上昇後5つ目の「窓」を解消し、4つ目の「窓」を埋めずにさらに高値を取っていった。今回は5つ目の「窓」は既に埋められているが、4つ目の「窓」埋めは1万9933円40銭であり、この水準が短期調整の下値メドとなろう。

前回は短期調整幅は約500円程度であったが、この幅を今回に当てはめると下値メドと同じ数値になる。今年の株価は32日周期で高安と形成している場合が多く、10月1週目までは短期調整後高値を付けてくる相場展開が期待できよう。

ただ、28日にも衆議院を解散し来月22日の総選挙を発表するという。株価が少し戻ればこの反応。来月10日には朝鮮労働党創建70周年であり、北朝鮮は何か行動を起こす可能性は高い。

この戦後最大の緊迫した状況の中、政治空白を作るという判断に個人的には失望した。安定政権は必要だがちゃんとした結果を残せば国民はついて来るもの。国民を不安にさせないで欲しい。

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証券市場新聞 公式有料メールマガジン』(2017年9月22日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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