生命保険の予定利率は運用利回り?

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生命保険各社が銀行窓口向けの生命保険を米ドルなど外貨建てタイプへとシフトさせていると、日経新聞9/27朝刊7面にて報じられています。

同記事によると、2017年4~6月期は外貨建て商品のシェア(販売額ベース)が7割を超え、保険窓販が全面解禁された2007年度以降で最高とみられるそうです。

 

これは長らく続く低金利により円建てでの運用が難しくなったためで、日本の情勢を鑑みるに今後もこの状況は続くのではないかと考えられます。

 

ここで、ならば少しでも高い利回りでと外貨建てでの加入を検討される方もいらっしゃるかと思いますが、果たしてそもそも生命保険で積立をする必要があるのでしょうか。

 

仮に、米ドル建ての貯蓄性の高い保険(30年満期)に加入するとします。

その際、営業員から「予定利率は3.5%です」という説明を受けたとしたら、多くの方が「予定利率=払い込んだお金に対する利回り」と想像してしまうのではないでしょうか。つい最近まで私もそう思っていました。

しかし、30年後に受け取れるお金は(ドルベース)30年×3.5%の105%とはなりません。実際には保険の種類や年齢などの条件によって大きく異なってくるので、気になる方は契約時の設計書などを見返してみてください。

とにかく、「予定利率」は「払い込んだお金に対する利回り」ではありません。保険を契約する際には、あくまでも「保障」のためであって「予定利率はおまけ」くらいに思っていた方がいいかもしれません。

 

生命保険では、契約後の途中解約が大きな損失につながることが多いので、メリット・デメリットを十分に加味した上での加入を強くお勧めします。

 

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