想定レンジは113.00円~114.50円
したがって、想定レートは113.00円~114.50円と見ています。決して下方向への動きを重く見ているわけではありませんが、現状ではこのゾーンでの値動きを想定する他ないといった感じです。
本校執筆時点(12:00)のレートは1ドル=114.00円ちょうどとなっていますが、雇用統計発表前にこの水準か上回る位置にいるなら、発表前のエントリーはノーチャンスと見ておいた方が良さそうです。
仮に弱めの数字が出て113円半ばぐらいまで押し下げられてくるのであれば、少しずつ拾って様子を見たいところでしょう。もちろん、非農業部門雇用者数が+20万人を下回る、平均時給が前月比でマイナスに陥るといった大幅に予想を下回る結果となった場合には、下落してきても手出しは無用ということで。
ドル円の値動きが鈍いこともあって、今回はトレードチャンスがかなり限定的となりますが、祝日でお休みの方はぜひぜひ参加いただければと思います。それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。また、来月もお楽しみに!
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2017年11月3日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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