中国SNS企業のIPO

エピックチャンス 発動中

サウスチャイナモーニングポストの報道によると、ビジネス特化型ソーシャル・ネットワーキングサービスを提供する中国企業のMaiMai(脉脉)が2019年に上場予定であると報道している。(引用:本文

 

中国MaiMaiは、2013年に設立されたビジネスパーソンやビジネスマッチングに特化したSNSである。

同社は日本での知名度は高くないと考えるが、中国では米ビジネス型SNS大手LinkedIn(リンクトイン)のライバル企業として比較されており、今後の成長が期待されている中国ITテック企業である。同社がターゲットとする利用者層は中国トップ500社及び中国に拠点を構えるグローバルトップ500社に勤務する従業員が対象である。また利用者について、中国では3千万人の登録者がおり月間アクティブユーザーは1千万人に及ぶ。

財務状況は、去年ブレークイーブンポイントに到達し今後は利益が見込めるようだ。同社の創業者兼CEOのLin氏曰く、収益の80%は広告収入が占めており、その他の収益元は法人ユーザーを含むプレミアム利用者(月課金)からの収益との事である。また同氏は2019年上場時にはUS$100億を目指すと述べているが、これは2011年5月にリンクトインが上場した際の時価総額約US$78億を上回る目標設定にしたものと考えられる。

そして米国大手のテック投資家である米ベンチャーキャピタルのDCMベンチャーズ、IDGキャピタル等からUS$7億5,000万(約850億円)の資金調達に成功しており、投資家から注目されている案件である事が判る。

 

現時点では上場する取引所について言及してはいないが、投資家のニーズ、調達金額等から香港若しくは米国での上場が想定される。来年の上場については、その他にも世界最大石油会社サウジアラムコの上場も予定しており、IPO市場は大きなニュースとなりそうだ。

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