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転換点に気づかない2018年株式市場の死角。本当に明日も今日は続くのか=近藤駿介

まもなくトランプ政権誕生1周年

感謝祭を過ぎ、トランプ政権誕生1年に向けて、政治的にも経済的にも大きな転換点を迎えそうな気配が漂ってきている。

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それにも関わらず、金融市場、特に日本の株式市場は、この1年間続いたトランプラリーが2018年も続く前提で動いている。NY株式市場のヒストリカルボラティリティとVix指数は、北朝鮮リスクが高まった9月上旬の水準まで上昇してきている。しかし、日本株式市場のボラティリティもVix指数も依然として低いままであり、米国市場よりも起こり得る変化に対して、備えが不十分な状況にある。

この先のリスクは、「2018年は2017年の延長線上にある」という思い込みとなる可能性が高い。

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・2018年は2017年の延長線上にある?(12/4)

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11月配信分
・狭まる「長短金利差」と広がる「日米政策格差」(11/27)
・変化した海外投資家動向と、変化しないイールドカーブフラットニング化(11/20)
・トランプラリー1年 ~「期待」から「現実」へ(11/13)
・転換点を迎えた金融政策 ~「出口論」を強いられる異次元の金融緩和(11/9)
・パウエル新FRB議長決定 ~ 消えた不透明感と湧き出た不透明感(11/6)

10月配信分
・「恋は盲目」「あばたもえくぼ」(10/30)
・リスクを忘れた市場に表れる中期的リスク(10/23)
・FRB次期議長問題 ~ 日米で大きく異なる「金融政策の専門家」(10/20)
・リスクが消えた金融市場を演出した「トランプ&シンゾウ」(10/16)
・黄色信号が点滅した?「ゴルディロックス相場」と「アベノミクス相場」(10/9)
・株価史上最高値更新の陰で進められているFRB議長人事(10/5)
・Volatilityの限界水準(10/5)
・FRB利上げ観測によって現れた市場の変化と市場間の乖離(10/2)

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元ファンドマネージャー近藤駿介の現場感覚』(2017年12月4日)より
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