「人生どのタイミングで結婚相手を決めるべきか?」を数学的に解明する Secretary Problem=三浦茜

男女が簡単に出会える昨今、「もっといい人に会えるかも?」と結婚に踏み切れない人も多いはず。それを決めるベストタイミングが数学的に解明されています。(『Be Magnetic!』三浦茜)

プロフィール:三浦茜(みうらあかね)
まぐまぐ編集長、ライフハッカー編集委員などを経て、現在はアーリーステージのスタートアップ投資を行うスクラム・ベンチャーズでマーケティングVPを務める。プロダクトハンターとして米国のスタートアップや新サービス情報を発信。山形県出身、2014年よりサンフランシスコ在住。

この人に決めて大丈夫? 誰もが悩む「結婚相手選び」の正解とは

もっといい人に会えるかも?

米国はPodcastの番組が豊富で、デーティングサービスのTinderの番組も配信されています。恋愛、婚活ネタ好きとしては外せないので、通勤中に聴いていたところ、出てきたのが、「デートを繰り返しても、なかなか1人に決められない!」という今っぽい問題。デーディングサービスにより、出会えすぎてしまう昨今、「もっといい人に会えるかも?」と思ってしまい、なかなか1人に落ち着くことができない状態に陥ってしまう人も多いようです。

そしてこれには、Secretary Problemという名前がついているようで、気になってみたので、詳しく調べてみました。

Secretary Problem=秘書問題?

なぜSecretary?秘書?と思い調べてみたところ、日本語のWikiにも「秘書問題」という項目がありました。

数学の世界では、一定の条件の下での、最良選択をどのように行うべきかの研究が行われており、簡単な例ではシンプルな結論も得られている。(中略)

「秘書問題」は、しばしば「結婚問題」や「最良選択問題」等幅広くいろいろな呼び方をされているものである。

最初のいくつかの選択肢を見送った後、それらの選択肢との比較に基づく一定の基準に従って、最終的な選択を行うという典型的な「最適停止問題」のケースとなっている。

出典:ベスト・ベターな秘書をどうやって選んだらよいのか-「秘書問題」で効率的な選択を実現する – ニッセイ基礎研究所(2016年6月20日)

秘書の採用プロセスで「最良の応募者を採用する確率を最大にする」にはどうしたらよいのか?という問題がベースになっており、これが恋愛&結婚にも当てはめることができるため、デーティングや結婚相手を決めるシチュエーションでも「Secretary Problem」という言葉が利用されているようです。

Next: 「ベストな結婚相手を選ぶ確率」を最大化する方法

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