株式投資暦11年の専業デイトレーダー・F氏の場合
[ ディスプレイの数 = 6枚 ]
マザーズなど新興市場の個別銘柄をメインに売買する専業デイトレーダー・F氏は、合計6枚のディスプレイを使用中。
そのうち4枚は、監視リストに入れた個別銘柄の板とチャート(常時50銘柄以上)をチェックするのに活用しています。2年前から、音声読み上げソフトも併用しはじめました。
Fさんは、期待できそうな銘柄を発見しても、すぐには手を出さず、様子見するタイプ。実際に期待通りの値動きが発生したのを見てから参加するため、どうしても監視銘柄が多くなってしまうとのこと。
いったんエントリーした後の売買回数は多めだそう。1日に何回も細かく利益を抜き、回数で勝負するのがFさんのスタイルです。
それには「いま盛り上がっている銘柄」をキャッチする必要があるため、ディスプレイの1枚を使って値上がりランキングやニュース・掲示板などをリアルタイムでチェック。マザーズ指数や日経平均株価、ドル/円などの主要指標までカバーするようにしています。
残り1枚のディスプレイには、発注画面とテレビ画面を表示。「ザラ場の暇つぶしで観ているうちに、実家の母親より芸能ゴシップに詳しくなってしまった」と笑うFさんでした。