日経新聞1/31朝刊7面にて、ヘッジファンドの運用が持ち直していると報じられています。
2017年は運用収益率が8%強と4年ぶりの高水準、運用資産残高も350兆円と最高を更新したそうです。
どんな相場でも安定した利回りを目指しているヘッジファンドですが、ここ数年は苦戦を強いられており、理由としては日米ともに相場が好調だったことがあげられます。
同記事においても指数連動には見劣りしているとの指摘がありますが、とっているリスクが違うにも関わらず指数と比較することは、そもそも間違いと言えます。
日本は特に、ここ最近ビットコインなど仮想通貨の上昇が大きく目立っているため、従来はヘッジファンドへ投資していた富裕層ですら見向きもしなくなってしまっているという実感もあります。
目に見えて分かりやすい上昇にはとびつきやすいものですが、長期スパンでみることやリスクとリターンの兼ね合いを考えることは、資産運用をしていく上では不可欠であることは是非とも忘れずにいてほしいものです。
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