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【1月米雇用統計】平均時給の伸びに強気材料なし、今夜は戻り売り・ショート狙い=ゆきママ

今夜は戻り売り!想定レートは1ドル=108.00~110.50円

結論のトレード戦略としては、ズバリ戻り売り・ショート狙いでしょう。賃金に関しては、最低賃金が18州で引き上げられたことを含め、伝えられている情報ほど強気になれる材料はありません。

繰り返しになりますが、ユーロが大きく崩れない限りはドルの上値は抑えられることになり、事前予想値を下回る数字となれば、結局はドル売りといった流れになるでしょう。

もちろん、平均時給が予想を大きく上回るような、前月比+0.5%以上といった数字が出てくれば一旦は様子を見たいところですが、これ未満であれば上がったところを戻り売りで試したいところでしょう。

ドル円の日足チャート

ドル円の日足チャート

テクニカル的には、110.00円の大台ラインや、21日移動平均線のある110.526円辺りがポイントとなるでしょう。短期的には21日線ブレイクが損切り目処となります。下値に関しては、108円台前半がかなり堅いですから、そこまで下がったら一旦利食いをしておきましょう。

また、最近は全戻し傾向が強く、予想からの大きな乖離がない場合は発表前の水準に戻ってしまうことが多いため、その場合は30~40銭程度を目標に利食いしていただければと思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。今晩のお祭りも頑張りましょう!

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2018年2月2日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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