意外に世の中の人は、この問題に関心がない
最後に、このかぼちゃの馬車の問題は、意外に世の中の人には関心がない問題のようだという話をします。
レオパレスの集団訴訟の時もそうですが、ほとんど報道されることはなく、今は冬季オリンピックの声援にかき消されています。
というのも、世の中の大多数は大家さんではないからです。
自分自身が大家さんでなければ、シェアハウスの破たんや、レオパレスの訴訟にはまったく興味がないのが人間というものです。
それどころか取材をしていると「欲を出した人が失敗しただけ」という、きわめて乱暴な意見すら耳にしました。そういった乱暴な意見には、個人的には憤りを感じます。
年金やリストラの不安などがある中で、誰だって、少しでもお金の不安を解消したいと願ってよいはずです。
結果として、やり方は正しくなかったかもしれないけれど、お金の不安を解消するために、リスクを取って挑戦した投資家を、自己責任の一言で見捨てる世の中は、ちょっと違うのではないかと思います。
不動産投資では、頑張って努力した人が報われる、そういう世の中になって欲しいと思っています。
『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』(2018年2月15日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
無料メルマガ好評配信中
1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ
[無料 ほぼ 平日刊]
会社員の姫ちゃんが1億円の大家さんになれた!あなたも数年で1億円の大家さんになれる!何から始めたら良いかわからない人に読んでもらいたい。基礎を守って、リスクは小さく、リターンは中くらい初歩からコツコツと誰でもできるシンプルな不動産ノウハウをあなたに~♪