大家さんも苦労している。賃貸経営に潜む「6つのリスク」=石川龍明

賃貸経営にはデメリットもたくさんあります。リスクを先に知っておくことにより、その対応策を考えて、長期にわたって安定した賃貸経営をしていくことが可能です。(『横濱のVintage オフィスで働き、Vintage アパートに住む社長のアパート再生日記』石川龍明)

※本記事は有料メルマガ『横濱のVintage オフィスで働き、Vintage アパートに住む社長のアパート再生日記』2018年2月9日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:石川龍明(いしかわ たつあき)
賃貸経営で一番問題となる「空室対策」のプロフェッショナル。(株)横濱快適住環境研究所所長、PRIMAFACTORY(株)主宰。1958年東京生まれ。賃貸マンションに特化したコンサルティング会社で、上級コンサルタントとして営業マンのスキルアップ研修講師を務める。この間5年、全国の賃貸市場を体感し、多くの地主・家主・資産家の悩みや問題点を解決する(相談案件450件以上)。現在は全国でセミナーを開催し、寄せられる多くの相談に乗っている。

リスクは勉強で回避できる。借り手も知っておきたい賃貸のワナ

デメリットを知れば回避できる

賃貸経営にはメリットばかりでなく、デメリットもたくさんあります。

昔から、良いことと悪いことは背中合わせになっているようですね。ですので、賃貸経営がはらむリスクも想定しておく必要があります。

デメリットがあるとその事業はリスクを負いますが、リスクは勉強によって回避できる可能性があります。これをリスクヘッジと言います。

デメリット=リスクを先に知っておくことにより、その対応策を考えて、投資判断をして、長期にわたって安定した賃貸経営をしていくことが可能です。

それでは嫌なところですが、アパート経営のデメリットを並べてみましょうか。

賃貸経営、6つのデメリット

<デメリット1:マーケットリスク>

市場環境調査」といって、周辺に市場がきちんとあるかを査定するプロセスがあります。

たとえば、養豚場があって季節によってはニオイが風に乗ってやってくる、あるいは後ろにお墓が立っている等々では、いくら環境がよくても住み手はなかなかつかないでしょう。

<デメリット2:流動性リスク>

土地のままなら売却も簡単ですが、一度建ててしまったらそうはいきません。

自分の資産を「生かすところ」と「そうでないところ」に明確化し、「売らない」ことを前提に、きちんと計画を立てて取り組まないといけません

<デメリット3:マネージメントリスク>

賃貸経営は多岐にわたります。ひとりでそのすべての勉強をすることは短期間では難しく、常に相談できるビジネスパートナーがいることが理想です。

Next: 家を借りる側も参考になる、賃貸経営のデメリットとは?

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