英ポンド/円(GBP/JPY)節目を越えるのか
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。実際には、B点が位置する時間帯に安値を示現し上昇に転じている。次の注目日は3月21日前後である。
今週のポイントは、節目の水準を越えることができるのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
CDラインに注目したい。11月前後の動きを見てもわかるように、ACDラインはポンド円の節目を形成している。したがって、下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、CDラインを超えていくことが求められるからである。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの上昇局面である。下値のメドとしては142円前後を考えたい。上昇トレンドに転換する価格のポイントは赤丸水準の151円を終値で超えることだ。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、買いポジション。売りポジションへの変更は、146円50銭を終値で割り込むことである。
<現在のシナリオ>
底堅い動きが続く可能性がある。B点が位置する時間帯より上昇が生じている。また、BCラインに沿っての推移が続いているからである。
<第2シナリオ>
再び軟調な展開になる可能性も残っている。CDラインが上値抵抗線になることも考えられる。そして、C点が位置する時間帯が変化日となり、再度流れが変わる可能性があるからだ。
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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2018年3月11日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿で割愛したビットコインの展望もすぐ読めます。
『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2018年3月11日号)より
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