パルマ＜3461＞＝注目のマザーズ新規IPO銘柄紹介

注目のマザーズ新規上場銘柄、パルマってどんな会社？初値はどうなる？
（仮条件決定：7/23 ブックビル：7/27～7/31 公募価格決定：8/3 上場：8/11）

パルマ　8/11に東証マザーズ新規上場

事業紹介と初値予想

レンタルスペース・トランクルーム等のサポート入金管理、賃料保証、市場調査、滞納賃料督促等。

賃貸不動産業界は空室率急上昇で賃貸仲介業者も苦戦。

入居者獲得のため仲介業者が入居者の収入を虚偽申告して保証会社に審査させる行為が横行。モラルハザードも重なり家賃踏み倒しは昨今急増している。

ニーズの多い家賃督促事業(賃貸管理)を手掛けているがリプラスの失敗が連想され期待薄。

滞納家賃保証といえば2004年IPOしたリプラス当時は目新しい事業内容とIPOバブルも重なって初値は4倍を超えた。しかし2008年にスピード破産。

同社はディア・ライフの子会社でVCなし。親会社は半年後にロックアップ解除となるので初値売りは少ない。

保証会社の家賃取立行為は不法行為との判例があるためか同社も悪質滞納者と対面することはない。コンプライアンス重視の上場企業には家賃取り立ては向かないのが現実。

調達資金 OA込 約6億円と小型。予想PER 約29倍とかなり割高で親会社よりも割高。

仮条件はPM(プロパティマネジメント)や不動産コンサルティング、空土地有効活用の駐車場開発が意識された価格帯でディスカウントなし。

目論見書想定仮条件：@100 1350円
初値予想：1600円～2000円

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IPO評価：(6)