止まらぬ政治家の失言。なぜ麻生さんは炎上まで行かないのか?=三宅雪子

麻生さんはこの1年だけでも、数え切れないほど失言・暴言を繰り返しています。そして、他の人と違うのは、自分の発言を謝罪したり撤回をめったにしないことです。(『三宅雪子の「こわいものしらず」』三宅雪子)

※本記事は有料メルマガ『三宅雪子の「こわいものしらず」』2018年5月11日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:三宅雪子(みやけ ゆきこ)
元衆議院議員。玉川学園女子短大、共立女子大学を卒業。テレビ局勤務を経て、2009年群馬4区で民主党から立候補し、比例復活当選。現在は、執筆やネット配信、福祉や介護のアドバイザーなどをしながら政治活動を行っている。

難民をテロリスト扱い。最後まで「キャラ」で乗り切れるのか?

失言しても炎上まで行かないキャラ

世の中には何を言っても許されてしまう、もしくは許されているわけではないのですが、反発の世論をその都度うまく乗り切ってしまう方がごくまれにいます。独特の「キャラ」ですね。

小さな失言でも年中問題にされている者としては、うらやましいような気も…。いや、うらやましがっていちゃダメですね。ダメなものはダメ

こういう「キャラの人」昔は石原慎太郎元都知事、今なら麻生副総理兼財務大臣でしょうか?

麻生さんの場合、2009年の政権交代のA級戦犯なので、そもそも副総理の座にちゃっかり(失礼)おさまっているのが、謎ですよね(あ、そうだ。宮澤喜一さんも政権を奪取した後、閣僚になっていたんでした)。

麻生さんの数え切れないほどの失言・暴言

この1年だけでも、麻生さんは数え切れないほど失言・暴言を繰り返しています。『麻生暴言集 2017~2018』で本が書けそうです。

難民にまつわるものだけで、「射殺云々」など数件です。海外でしたら一発退場ものばかり。不勉強なものが目立ちます。

移民と難民の区別がついているかどうかさえ怪しい。難民は母国が戦争状態などになってやむを得ず戦禍に追われて来た方ですからね。いつなんどき日本だってそうなるかもしれません。

そもそも「受け入れない」「断る」という選択肢があることに私は怒りを覚えます。毎年にわずか数十人の受け入れですから、狭き門です。そこに加えて、麻生さんは難民を「迷惑客扱い」いや「テロリスト扱い」です。

「公文書改ざん問題」「次官セクハラ問題」でも、広くあまねく放言しています。

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