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騒音、ゴミ出し、喫煙マナーetc……住人トラブルのリスクを避けるための3つのポイント

ご自分が不動産物件のオーナーとなり、他人に物件を貸し出す不動産投資。心配材料の一つに、入居者同士がトラブルを起こしてしまうのではないかということがあるのではないでしょうか。しかし、数多くの不動産を所有するプロフェッショナル大家さんの林克吉氏は住人トラブルを最小に押さえる方法はあると自身のメルマガの中で語っています。はたしてその方法とは?3つのポイントを紹介してくれています。

住人トラブルを回避するための3つのポイント

賃貸事業は、人にサービスを提供する仕事ですから、人に関するトラブルを避けることはできません。
大きな影響があるものとしては殺人、自殺、孤独死、日常的にありがちなこととしては、騒音、ゴミ出し、喫煙マナー、共用部への私物放置、共用部電気の無断使用、ペット飼育に関するトラブルなどなど。

こういった人のリスクに対しても有効な対処法が必ずあります。
個別のトラブルには、個別の対処法がそれぞれ必要になってきますが、一般的な対処法として、大事なポイントを3つお話しします。

ひとつ目 入居時の審査を厳格にする

入居見込みのお客さんが来た場合、管理会社さんが、お客さんを物件に案内しながら勤務先、収入、同居家族、現住所、連絡先、引っ越し時期、などを聞いたり、その内容を、申込み用紙に書いてもらったりしながら、その入居予定のお客さんを審査してくれています。

その審査の中で気をつけた方がいいのは「引っ越しの理由ははっきりしているか」この点です。

理由がはっきりしていないのは、「はっきり話したくない」という気持ちのあらわれであって、トラブルを起こして、以前のアパートを引っ越しせざるを得なくなった可能性があります。

また、仮に以前のアパートでトラブルが無かったとしても、自分の話しを隠したがる人はなにかトラブルが起きた際に、話しを聞くことが難しく、トラブルを解決しにくくなります。

二つ目 物件を購入する際に、できるだけ同じような間取りの部屋の物件を選ぶ

どうしてかというと、2LDKのファミリー用の部屋と、1Kのシングル用の部屋が混在している物件だと、ファミリーや独身の人が混在するので、夜寝る時間や、ゴミ出しの時間が違うなど、入居者さんの生活サイクルが違います。

ファミリーは昼間に子どもが庭で遊ぶ。独身は夜中に家に友だちが遊びにくる、など、常識と考えている事柄が違うので、住人同士のトラブルが起きやすいからです。

三つ目 防犯設備の導入

ディンプルキーや、カードキーなどのセキュリティの高い鍵を導入したり、防犯カメラ、テレビモニターフォンなどの防犯設備を導入するのもトラブル防止に有効です。

防犯に気を使っているお部屋やアパートを選ぶ人はトラブルを避けたい人だからです。

それとは反対に、トラブルを起こしやすい人は、防犯設備に近づかない人が多いです。

ヤンキーが先生や警察に近づきたがらないことと同じです。

以上が対処方法ですが、他にも人のリスクはたくさんあり、賃貸事業には面倒なことが起きます。

でも、それぞれ対処方法があり、それも、自分が何もしなくてもトラブルに対処してくれる管理会社さんもいます。

オーナーとしてできることを考え、管理会社さんに適切に対応してもらうだけで、人のリスクは対応可能です!

知識『 ゼロ 』でもスタートできる不動産投資52のコツ』(2015年8月5日号)より一部抜粋
※太字はマネーボイス編集部による

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