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放射能汚染と糖尿病の激増~相次ぐ「突然死」の裏で何が起こっているか

この記事の狙いの1つは、著名人が立て続けに亡くなっている原因を「心不全」の一言で片づけてしまうマスコミ情報に注意を喚起することです。今回、私は縁あって、東京の有名病院の内科医から多くのことを聴くことができました。

この記事では、多くの著名人たちの「突然死」や「不意の死」を、自分とは無関係だと思い込んでしまうことによって、多くの人たちが生命に影響を及ぼすような重大な病気になってしまったときに、手遅れになってしまう危険性について指摘したいと思います。

それを「血糖の異常」からアプローチしたいということです。さらに、呼気や食べ物によって、セシウムやストロンチウムなどの放射性物質や、プルトニウムのホットパーティクルなどの「放射能を周囲に放散し続ける」放射性の超微粒子を体内に取り込んでしまったことによる糖尿病の発症について考えてみたいと思います。(『カレイドスコープのメルマガ』)

※不許複製・禁無断転載(本記事の著作権はメルマガ著者および当サイトに帰属します。第三者サイト等への違法な転載は固くお断り致します)

我が国の「核医学」は国民を守るためにあるとは言えない

「多臓器不全」という死因の裏側にあるもの

11月20日午後、日本相撲協会理事長・北の湖親方が急逝したというニュースが飛びこんできました。

同じ20日の朝、貧血のため病院に救急搬送されたということでしたが、関係者によると「意識は、はっきりしている」ということだったので、相撲ファンは、ひとまず安心したことでしょう。

しかし、その日の夜、突然舞い込んできた訃報に、どのマスコミも、「巨星墜つ」の大見出しを掲げ、角界のひとつの時代が終わったことを告げたのです。

北の湖理事長の病状が、実はかなり深刻であると報じられたのは、一昨年の暮れのことでした。

大腸にできたポリープを切除するために入院したまま、いつまで経っても復帰の声が上がってこないことに、マスコミは、「どうしてこんなに入院が長引いているのか」と、親方の重篤な病状を悟ったのです。

復帰の声の代わりに上がってきたのは、「北の湖理事長は、2年前(2012年)の2月に直腸がんの手術を受け、一時は人工肛門もつけていた。去年の夏場所も体調を崩して一時入院している。糖尿病の持病もあり、こうした一連の流れをみると、相当悪いんじゃないか」と心配する関係者の声でした。

結局、死因は「直腸がんによる多臓器不全」ということになりました。しかし、これは本当の原因ではありません。

それはそうと、去年あたりから、“天寿を全うする”には、あまりにも若い年齢で、有名人がバタバタと畳みかけるように亡くなっています。これは、どの角度から見ても異常事態です。

主だったところだけでも、以下のようになります。(こちらから抜粋)

【2015年11月死去】
・11.15 俳優阿藤快 「心不全」 69歳
・11.17 新潟市議遠藤哲 「肝細胞がん」 65歳
・11.19 ロックバンドnurmutt沼田祐揮 「急性白血病」 29歳

【2015年10月死去】
・10.1 造形作家内田恭輔 「脳出血」 37歳
・10.10 TVレポータ猿渡ゆか 「心不全」 35歳
・10.16 元プロ野球盛田幸妃 「脳腫瘍」 45歳
・10.22 漫画家宮田紘次 「高血圧性脳出血」 34歳
・10.26 茨城阿見町議・藤平竜也 「心筋梗塞」 43歳
・10.27 声優松来未祐 「急性肺炎」 38歳
・10.28 パントマイマー本多愛也 「くも膜下出血」 52歳
・10.30 俳優戸井田稔 「静脈瘤破裂」 63歳

【2015年9月死去】
・9.2 声優斉藤瑞樹 「肺動脈血栓」 41歳
・9.19 フリーアナウンサー黒木奈々 「胃がん」 32歳
・9.23 阪神GM中村勝広 「急死」 66歳
・9.24 川島なお美 「胆管がん」 54歳
・9.24 samfree佐野貴幸 「内因性の急死」 31歳

【2015年8月死去】
・8.2 音楽プロデューサ鈴木健士 「急性心不全」 54歳
・8.4 写真家天野尚 「肺炎」 61歳
・8.5 慶大野球部前監督竹内秀夫 60歳
・8.8 しまむら執行役員山田康治 「低酸素脳症」 58歳
・8.9 前財務事務次官香川俊介 58歳
・8.12 俳優/舞台演出家加藤和久 42歳
・8.13 ピン芸人相原慎吾 「くも膜下出血」 31歳
・8.13 スターダストプロモーション渡辺孝行 33歳
・8.16 大伸化学専務遠藤裕良 57歳
・8.18 漫画家紺野比奈子 「急性心臓疾患」 30代
・8.18 前国分寺市議楠井まこと 「くも膜下出血」 38歳

【2015年7月死去】
・7.4 芸術家櫻井りえこ 「癌」 38歳
・7.8 ぬいぐるみアーチスト佐藤佳代 35歳
・7.11 任天堂社長岩田聡 「胆管腫瘍」 55歳
・7.12 『膝の皿ジャック』大江悠太 「突然死」 22歳
・7.12 「パドリスタ」渡辺拓雄 「急性心不全」 35歳
・7.13 C-C-B渡辺英樹 「多臓器不全」 55歳
・7.19 黒色エレジーKyoko 50代?
・7.19 トランザム高橋のぶ 65歳
・7.23 人気ボカロP椎名もた 20歳
・7.23 元キャスター上田昭夫 62歳
・7.27 大戸屋HD会長三森久実 「肺がん」 57歳
・7.28 長唄三味線稀音家六四郎 「食道がん」 58歳
・7.28 仮面ライダー555泉政行 35歳
・7.30 ギタリスト佐藤正美 63歳
・7.30 東京音大教授海老原直美 「急性骨髄性白血病」 66歳
・7.31 画家中園孔二 23歳
・7.31 テクノアソシエ会長・橋本修 「肺がん」 65歳

以上はほんの一部ですが、マスコミ発表では、「食道がん」「肺がん」などのガンの他、「急性心不全」「心筋梗塞」「急性心臓疾患」「多臓器不全」…という病名が直接の死因とされています。

特に、30歳代の「くも膜下出血」が多いのは注目に値します。

しかし、「心不全・腎不全・呼吸不全」といった病名は、病態を表していない場合が多く、たとえば、長期間の抗がん剤投与の末、その副作用と衰弱によって死亡したとしても、「心不全」とマスコミ発表される場合がままあるので、正確な意味では「病根」を示しているとは言えません。

北の湖理事長の死因も、「直腸がんによる多臓器不全」ということに落ち着きそうですが、これでは何も分かりません。まず、北の湖理事長の場合も、他の力士と同様(それは、力士の職業病と言える)、糖尿病の持病を持っていた、という点に注目する必要があります。

<中略>

さて、ここからは慎重に話を進めていきたいと思います。この記事の狙いの1つは、著名人が立て続けに亡くなっている原因を「心不全」の一言で片づけてしまうマスコミ情報に注意を喚起することです。

Next: 寄せられ続けている「突然死」の報告。それでも医師が口をつぐむ理由とは

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