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「北朝鮮の脅威」は八百長芝居。アメリカの台所事情に翻弄される日本

すべてはアメリカの「台所事情」をめぐる出来レース

オスプレイを日本基地に移送したのも、維持費がかさむオスプレイを日本基地に移転すれば、アメリカの本国会計から切り離せるということからの話のような気がします。

戦地においても、日本にある程度、軍事行為の代役をしてもらわないとお金がもちません。そのためには、自衛隊が戦地に赴けるように日本の法律を変える必要があります。

連合軍側が提示した憲法を、連合軍側が変えることはできません。

憲法改正は、自発的に日本国内から動かなければなりません。

自民党結党理念は憲法改正です。歴代政権はずっとアメリカとの協調姿勢をとっています。アメリカにとって、アジア統治において、北朝鮮の存在は不可欠とは言えないでしょうか。

また、北朝鮮隣国は、東ドイツを統合した西ドイツ側の苦悩を見ているだけに、あの時の東ドイツよりもひどい状況の北朝鮮の難民が領土内に入ってくることを嫌がっているのでしょう。

ある意味、いまのままで北朝鮮は存続してほしいと思っているのではないでしょうか。それがわかっているから、北朝鮮も強気に出られるというものでしょう。

かなりうがった見方ですが、そう考えるとつじつまが合うのですがどうでしょう。

日本国憲法改正は、なにも9条改正だけが争点ではないでしょうが、それでも国防軍を持つことと北朝鮮の存在…どうでしょうね…。

【関連】北朝鮮崩壊のカウントダウン~あえて核実験をやらせた米中の狙い=高島康司

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らぽーる・マガジン』(2016年2月8日号)より一部抜粋
※タイトル、本文見出し、太字はMONEY VOICE編集部による

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