新社会人の50%が週に1度も掃除をしないらしい

2015.03.26
by まつさん。
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社会人の皆さんは家のお掃除をどれくらいの頻度でしていますか?調査によると、自分の部屋の掃除の頻度は「1週間に1回程度」というのが約30%で最も多く、ついで「1週間に2~3回」が2番目に多い結果に。(参考:@ニフティ何でも調査団)

しかし!これは全国の成人に対する調査。今回株式会社ダスキンでは、多くの企業が入社式を控える4月を前に、新社会人男女と20代~50代の仕事を持つ社会人男女を対象に掃除に対する意識調査を実施!

新社会人の50%以上は週に1度も掃除をしない

図1-1
調査の結果、2015年新社会人で部屋の汚れの有無に関わらず掃除をしている割合は、その他の社会人に比べて1割も低いことが判明。大学に入りたての頃は暮らしを始めたばかり部屋を綺麗に保とうと頑張りますが、結局三日坊主で長続きしないなんてこともしばしば。授業にバイトにサークルに飲み会に、と楽しいことに忙しくしていると家にいる時間も少なくなってしまうのかも。入社前ともなるとさらに掃除どころじゃないのかもしれません。

図2-1

対象者に「掃除の頻度」についてアンケートを行ったところ、新社会人で1週間に1度も掃除をしていない人が過半数を超えるという結果に!それに対してその他の社会人は76%が週に1度以上は掃除をしており、新社会人の掃除への意識の低さがうかがえる結果となりました。

一番苦手な掃除は「トイレ掃除」

Q.家の中で掃除するのが一番苦手(嫌い)な場所はどこですか

家の中で一番掃除が苦手な場所を伺うと、年代別に意見にばらつきが見えてきました。新社会人の苦手場所1位はトイレ、ついで多いのがお風呂ということで水回りの掃除に苦手意識があるようです。しかしながら、トイレ掃除の苦手意識は年齢が上がっていくにつれて低くなっているのも特徴的。対してキッチンと窓・サッシ掃除の苦手意識は年齢を追うごとに高くなっているよう。ただ、窓やサッシについては、そもそも新社会人は掃除するという意識はあまりないのかも?

1回の掃除に時間がかかりすぎ

図5-1

1回の掃除にかける時間は新社会人もその他の社会人も「10分~30分」が最も多い結果に。しかし、30分以上掃除に時間をかける人の割合でみると、新社会人が43%に対してその他の社会人は20%に満たないこともわかりました。これまでの調査で、新社会人の掃除頻度が少ないことが挙げられているので、掃除をしない分汚れを貯め込んでいるからかもしれませんね。

掃除に時間がかかるのは計画性の問題?

図4-1

新社会人は掃除に時間がかかりがちという結果が出ましたが、こちらの「掃除をするときに手順を考えるか?」というアンケートの結果を見ると、単に汚れを貯めこんているのが掃除の遅さの原因ではないのかも。掃除の際に、先に手順を考えるか、段取りを考えずに始めるかと問うと、新社会人の60%が「手の届く場所から取り掛かる」のに対して、その他の社会人は過半数が「まず手順を考える」という答えに。社会人は仕事を進める上で計画をよく立ててから物事を進める重要性を理解しているからこその結果ですね。

小まめな掃除と計画性がキモ

社会人になると限られた時間の中でいかに効率よく物事を進めるか、ということが非常に重要となってきます。掃除も一緒で、後回しにして溜まってしまったものを慌てて片付けるよりも、日々の習慣の中で処理をしてしまった方が結果的にかかる労力は小さくてすみます。
なによりも、家や仕事場、デスク周りが汚いだけで「こいつ仕事ができないんじゃないか」と思われてしまうこともありがち。そうならない為にも「デキる大人」の第一歩として掃除の習慣づけを始めてみましょう。

出典:株式会社ダスキン- 2015 年度の新社会人に関する調査結果 –

(まぐまぐ編集部/まつこ)


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