といっても、もっと「Hな話」を書くということではありませんよ。
メルマガを発行している著者の方は、自分のメルマガが本当に読まれているのだろうか? 読者のためになっているのだろうか? なぜ登録者が増えないだろうか? と、色々と悩んでいる方も少なくないと思います。
それ、ちょっと書き方を気をつけることで大きく変わるかもしれませんよ。
ポイントはいかに「セクシー=魅力的」にするかどうか。
あなたのメルマガは、件名で人を惹きつけていますか?
あなたのメルマガは、書き方で人を魅了していますか?
あなたのメルマガは、内容で人をウットリとさせていますか?
あなたのメルマガは、もう一度会いたいと思わせていますか?
メールマガジンとは読者に直接贈る、ラブレターのようなもの。一度、読者と恋愛を楽しむ「魔性の女」を演じてみてはいかがでしょうか?
そこで、日本で一番メルマガを読んでいるMAG2 NEWS編集部が、「あなたのメルマガをもっとセクシーにする方法」をうっかり教えたいと思います。
1.件名でワクワクさせてますか?
恋愛において第一印象はもちろん大事ですよね。件名というのも、初めにユーザーの目に触れる最も大事な部分です。読者がメルマガを登録していても、必ずメールを開いて読んでくれるとは限りません。届いたメールを開封しなければ、せっかく書いたメルマガが受信箱に溜まったままとなります。
まずは、この件名(まぐまぐではサブジェクトの欄)だけで、いかに読者にワクワクさせるかが重要になります。件名はいわば顔。第一印象をいかに良くするか、そして一目惚れさせるか。件名の先の部分に、読者を引き付ける見出しをつけてみてください。件名だけでいかにこのメールを開きたいと思わせるか、一生懸命「お化粧」してアピールして下さいね。
【具体例】
・件名(サブジェクト)は号数だけではなく、内容がわかる見出しを先に付ける
・なるべく短く興味をそそる件名に
・たまには問いかけてみる
とあるメーラーの受信箱〜あなたのメルマガはこう見えている!
メルマガタイトルと、件名見出しの違い
メルマガタイトルとは、そのメルマガ発行するときに申請したもの。件名見出しとは、その号ごとに付けるもので、内容をわかりやすく一文で示した文言。これを新聞に置き換えると、新聞名が「メルマガ名」、一面見出しが「件名見出し」となります。コンビニに置かれているスポーツ新聞なども新聞名と見出しがセットで見えるようになっていますよね。
上記の見え方がわかっている発行者は、件名(サブジェクト)の欄にその号の見出しを先に記入することで、件名だけで読者の興味をひこうとしています。号数は後ろの方でも大丈夫ですよ。
2.書き方でドキドキさせてますか?
メールマガジンはよりパーソナルなメディアだと言われています。ブログやSNSのように不特定多数に向けて書くよりも、ある特定の人物を想定して、その人物に向けて語りかけるように書くと効果があがります。特定の人物とは、もちろん読者のことですね。読者は自分に話しかけられていると思うことで、より親近感がわいてきます。「あ、このメルマガ、私のために書いている」と思わせることでドキッとさせてくださいね。
【具体例】
・口語体(話し言葉)で一文を短くする
・例えばラジオパーソナリティになったつもりで書く
・飲み会で「先日あった」話をするように臨場感を持たせる
口語体で書かれている参考記事
- 理不尽な「俺の酒が飲めないのか」…江戸時代の武士は意外な対応
『ビジネス発想源』 - 日本以上に深刻な少子化問題を解決した、ロシアの大胆な「奇策」
『ロシア政治経済ジャーナル』 - 横浜「傾きマンション」は二度起きていた!ついに開いたパンドラの箱
『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』
3.頼りになると思われてますか?
メルマガ読者は「使える」情報を探す傾向があります。自分にとってこのメルマガを読むことでなにか為になるのではないかという期待でメールを開封するんです。そんな期待にあなたは応えていますか? 使えるといっても、すぐに役立つ情報だけではありませんよ。読者の「なぜ?」に答える内容でもいいし、読者が知らないような新しい視点・解釈を与えるだけでも「為になる」存在となれるんです。
そのためには、あなたしか知り得ない専門的な知識をわかりやすく解説することが重要です。難しいことをわかりやすく説明できる人って頼りにされますよね。ただ単に知識をひけらかすのではなく、「例えば、」「つまり、」などを使って噛み砕いて説明するといいです。その後には読者の「へー!すごーい!」が待っていますよ。
【具体例】
・件名に具体的な方法を入れる
・冒頭の2〜3行にこだわる
・例えば、を入れるクセを付ける
専門的な知識をわかりやすく解説している参考記事
- ワタミは本当に「倒産」秒読みなのか? 財務分析で判明した実態
『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』 - まるでオレオレ詐欺。「コレステロールが体に悪い」はウソだった
『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』 - 年金情報125万件流出問題、主要新聞各紙がどう伝えたかを徹底比較
『uttiiの電子版ウォッチ』
4.オンリーワン感を出せてますか?
メルマガ読者は、よりディープで専門的な内容を求めていると言われています。ブログやSNSにはない、独自の情報源を確保するために登録する人も少なくありません。人は、自分にはない「何か」を持っている人に惹かれるものです。
なので、あなたにしか書けない現場の生の声や、あなたにしか気づけない独自の視点で語って下さい。読者は主観を求めています。好きな人の前でヘラヘラするよりも、自分の言葉で意見をビシっと伝えるほうが、あなたに「ゾッコン」になりますよ。
【具体例】
・自分の専門的な分野を自分の言葉で書く
・先に結論を書く
・ほかにはない情報をいち早く書く
専門的な解説内容が支持を得ている記事
- 家族が自宅で亡くなった時に救急車を呼ぶと、遺族はさらに辛い目に遭う
『e-doctor ドクタースマートの医学なんでも相談室』 - マイナンバー制度の導入で、資格だけでは食っていけない時代がやってくる?
「もう、資格だけでは食べていけない」 - 混浴温泉で男女がタオルを巻いてはいけないワケ
『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』
5.サプライズを与えてますか?
といって内容を煽ったり、扇情的なことを書くということではありません。
メルマガを書き続けるうちに、そもそも何を書けばいいのかわからなくなってきた!って方も多いのではないでしょうか?いったい読者は自分に何を求めているのか、もう飽きてきているのではないか、不安になって寝れない夜もあるかもしれません。これも恋愛と同じですね。
読者はつねに新しい経験を求めています。知らなかったことを知る、だけでも驚きを与えることができます。「恋愛上手はサプライズが上手い」とも言われますよね。いわゆるマンネリを打破するには驚きを与えるのが一番。
そのためにはあなたの「振り幅」を見せつけて下さい。いつも同じテーマのことではなく、たまには違う切り口でメルマガを書いて驚かせてみるのもいいですよ。読者に「この人、まだまだ何かありそう」「この人にもっと会いたい」って思わせることで読者の登録解除を防ぐことができますよ。
【具体例】
・別の分野のことを自分の分野に置き換えて伝える
・あまり触れない本業や、実は興味ある分野について解説する
・かつての経験や、失敗談などを語る
切り口が幅広い参考記事
- 学費免除に給料、医療保険まで。日米の大学院にある大きな格差
『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』 - なぜ、イスラム国の指導者がイスラエルの工作員であることに触れられないのか?
『異種会議:戦争からバグパイプ~ギャルまで』 - 島ごとアートで人気の「直島」が、世界の富裕層をしらけさせるワケ
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いかがだったでしょうか?自分にできるかどうか不安になっている方はご安心下さい。幸いなことに、あなたに興味のない方は読者はわざわざメルマガに登録していません。恋愛でいうと、すでに連絡先を交換している状態なんです。なので、あとはあなたの振る舞い次第なんです。メルマガは変に肩肘張って書くものではありませんが、この5つの方法をちょっと意識するだけで、メルマガが生き生きとすると思いますので、ぜひぜひお試し下さい!
と、ここまで読んでくれた方に、さらにとっておきの方法をこっそり教えちゃいます。
それが、
MAG2 NEWSに寄稿する
MAG2 NEWSは、まぐまぐで発行されたメールマガジンを拡散するために立ち上げたWebサイト。ローンチからわずか数ヶ月で月間600万PVを超え、まだまだ成長を続ける総合ニュースサイトです。掲載された記事はMAG2 NEWSだけではなく、SmartNewsやGunosy、Infoseek、Googleニュース、Spotlightほか、多くの外部ニュースサイトにも配信しています。
このMAG2 NEWSにオリジナル記事を寄稿する、という手があるんですよ。
現在、MAG2 NEWSは主に時事性のあるニュース解説記事を募集しております。最近起きた事件やニュースなどに関して、自分の専門分野を活かした解説ができる!という方は、以下のフォームまで投稿して下さい。
MAG2 NEWS編集部が随時厳選し、基準に達した記事に関して掲載させていただきます。掲載に関して費用が発生することはありません。文末に著者名とメルマガ名を掲載することによって、Web読者に認知・拡散させていただきます。
実は今回紹介した参考記事は全てメルマガからMAG2 NEWSへ転載されたもので、それによって読者数が16倍に増えたという事例もあります。メディアに露出することで一気に「高嶺の花」になる、なんてこともあるかもしれませんね。メルマガ読者をもっと増やしたいというかたは、ぜひぜひ寄稿して下さい。
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※シェア数は2015年12月8日現在数
【募集要項】
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・メルマガID/メルマガ名/記載したい著者名/記事のタイトル/内容の要約
・上記を寄稿フォームに記入して送って下さい。
※掲載の可否に関してはお応えしかねます。
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文/MAG2 NEWS編集部
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