子供たちの夢を壊さないまま、サンタさんとさよならしてもらういい方法はないものか…。そんなふうに考えているパパ・ママに読んでいただきたいのが、無料メルマガ『毎朝の習慣!自分道~Making The Road~』で紹介されている、あるお子さんがサンタさんから卒業したエピソード。とっても素敵ですよ。
サンタさんからの卒業
もう世間は年末に入ってクリスマスムードも全開になっていますね。
我が家でもクリスマスに向けてサンタさんに何をお願いしようかと子どもたちが色めきだっています。特に小学校3年生の長男のお願いがどんどんエスカレートしていってますね。
ありがたいことに彼の中で、まだサンタクロースは実在しているので夢は壊さないようにしたいな…、なんて思っています。
でも、いつかは卒業してもらわなきゃいけないんですよね。
ある友人からこんな話を聞いたことがあります。
彼のお子さんもサンタクロースをずっと信じていたようでした。10歳になったときに、いよいよ卒業してもらおうと、ある行動を起こしたそうです。
それは…、サンタクロースからの手紙です。詳しい内容は忘れてしまいましたが、このようなことを書いて枕元に置いたそうです。
「○○ちゃんへ
あなたも大きくなって10さいになりましたね。サンタさんもあなたの成長がとても嬉しいです。
突然ですが、サンタさんからのプレゼントは今年で最後になります。
それは、○○ちゃんよりもっと小さい子ども達にプレゼントを配って回らないといけないからです。
どうか、これからもしっかりとお勉強して優しく素敵なお姉さんになってくださいね」
この手紙を受け取って、自分が今までサンタさんからプレゼントをもらって嬉しかった気持ちをもっと小さい子ども達に順番を譲るという素晴らしい経験をしたそうです。
そして、素直な気持ちで「今までありがとう」とサンタさんから卒業できたそうです。
この話は数年前に聞いたんですが、とっても素敵だったので、よく覚えています。そんな素敵な卒業ができるといいですね。