京都の桜を育てて100年、「桜守」佐野藤右衛門が勧める桜の名所

 

佐野藤右衛門さんとは

植藤造園の第16代 佐野籐右衛門さんは昭和3年生まれで日本の造園家であり作庭家です。祖父である第14代籐右衛門が始めた日本全国のサクラの保存活動を継承し「桜守」としても知られています。

京都府京都市生まれで京都府立農林学校卒業。現在は造園業「株式会社植藤造園」の会長です。過去には桂離宮、修学院離宮の整備を手がけています。パリ・ユネスコ本部の日本庭園をイサム・ノグチに協力して造営しています。平成9年、ユネスコからピカソメダルを授与。平成11年には、勲五等双光旭日章を受章。平成17年には、京都迎賓館の庭園を棟梁として造成。今年で88歳、今も現役の桜守として実際に木に登り第一線で活躍しています。

いかがでしたか? 京都は日本人の知識と教養の宝庫です。これからもそのほんの一部でも皆さまにお伝え出来ればと思っています。

image by: Shutterstock

 

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