【書評】ホリエモン直伝、頭の中のストッパーを外して自由になる方法

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「現在の日本は過度な日本信仰と批判論ばかりだが、どちらもバランスを欠いている」。そう語るのは、『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の土井英司さん。そんな土井さんが今回オススメするのは、堀江貴文さんが世界を巡るうちに見えたという世界と日本の現状を綴る1冊。日本で生活することに閉塞感を抱いている人にお勧めと絶賛しています。

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君はどこにでも行ける』堀江貴文・著 徳間書店

こんにちは、土井英司です。

ニューヨークに行くようになってから1年以上経ち、やっと自分自身のマインドがグローバルに変わってきた気がします。

ウチとソト、外国人と日本人といった壁がなくなり、純粋に人としていろんな方と付き合えるようになってきました。

今、日本は過度な日本信仰と批判論がごちゃまぜになっていますが、冷静に外から日本を見つめれば、どちらもバランスを欠いていると思います。

今は、世界的に日本ブームが起こっており、日本食や観光は花盛り。でも、かつてのように「日本が高い」とか「日本が金持ち」というのは、古い思い込みでしかありません。

本日ご紹介する1冊は、ライブドアCEO退任後、幅広い分野で活躍している堀江貴文さんが、世界28カ国58都市を訪れて見えた世界と日本の現状、これからの日本人の働き方、生き方を論じた1冊。

相変わらず遠慮のない痛快な物言いで、老人に叩かれそうなアイデア、主義主張を展開しており、読者の視野を広げるのにピッタリの1冊です。

シンガポール、中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム、インドネシアなど、実際に訪れた国の分析と感想が載っており、これからどの国に可能性があるか、どんな働き方が考えられるか、著者なりのアイデアが示されており、じつに興味深く読めました。

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