目力は強すぎてもダメ。大人が簡単に作れる「ちょうどいい」目力

 

目指すべきは赤ちゃんの目力

そもそも目力もとい“目の形”や“目つき”は、その人の生き方でどんどん変わっていきます。

例えば未来に希望を持って生活している人は、目が明るく輝いていますよね(*^_^*)。

で、この目力の質がどこで決まるのかというと、始めにお伝えしたように「様々な経験を積む中」、つまり自分の過去から作られています。

過去にshutterstock_30581038失望して自信を失った目も、未来に恐怖があるおびえた目も、過去の経験というデータベースから発生しています。

ということは過去の経験に左右されない目力が、本来のあなたの目力という事です。ではそれを取り戻すにはどうすればいいか?

それはもちろん過去のデータを一切持たない、“赤ちゃん”の目力を参考にする事です。

パーフェクトな赤ちゃんの目力

 

私は今子育て真っ最中ですが、日々赤ちゃんから学びを得ています(*^_^*)。

それにしても赤ちゃんがこっちを見ている姿はものすごく可愛い )^o^(  (子育て経験の無い方は“子犬の目”を思い出して下さい)

でも、あれって無駄に可愛いわけじゃないんですね。

だって言葉を使えない赤ちゃんが大人に関心を持ってもらうツールは限られているんですよ。

泣いたり叫ぶ事が一番強い主張ですが、他にも赤ちゃんは人の顔を見るのが大好きで、こっちの顔を瞬きもせずにジーッと見つめます。すると、こちらはその目力に一切抵抗出来ずに、吸い寄せられてしまいます(笑)。

この力、大人が使えたら人間関係の反則技です\(-o-)/。

さて、それではこの技をマスターしようと思ったらどうすればいいか?

先生は赤ちゃん(もしくは子犬)。そして世の中には便利なデータがあって、赤ちゃんが人の顔のどの辺を見ているのかは分かっています。

それは「鼻を中心に眉間や目のあたりを見ている。」そうです。

これは目線の向け方で良く聞く話しですが(相手の目をジッと見てはいけない)、その根拠は実は赤ちゃんの目線だった!ということにしておきましょう(笑)。

でもこれだけでは解決しません。重要なのはその視線の背景です。上記の通り、赤ちゃんの視線はその裏に過去のデータが無い混じり気無しの純粋な視線。それは山の上流の澄み切った水のような視線です。媚もへつらいも無く、相手の関心を意図的に引こうとするのでも無い。純粋に相手に関心を寄せる視線。

この眼差しにやられたら、相手はイチコロ(笑)、誰もあなたを放っておけません。

そんな視線、当然私も出来ませんが、日々赤ちゃんと目を合わせることで勝手に訓練しています(笑)。

image by:Shutterstock

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