【ビジネス】相手が右脳派か左脳派かで「説得方法」を変えた方がいい

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右脳型・左脳型という言葉はよく耳にしますが、先方がどちらのタイプか見極めた上で交渉に当たると成功率が飛躍的にアップする、というのは現役弁護士の谷原誠さん。無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では、脳タイプ別の説得術が紹介されています。ちなみに谷原さんは左脳型、だそうです。

脳によって説得方法を変える

こんにちは。

弁護士の谷原誠です。

上司に企画や意見を通す際、あるいは部下に指示を出して動かす際に必要となるのが、説得力。多くのビジネスパーソンが「説得力のある話し方」を身に着けたいと思っていることと思います。

しかし、「説得力のある話し方」といっても、その方法は一様ではありません。なぜなら、最適な説得の仕方は、相手の性格やものの考え方のタイプよって正反対と言って良いほど異なってくるからです。

今回は、説得する相手のタイプを知るためのキーワードとして「左脳右脳」に注目してみたいと思います。

「左脳」「右脳」という言葉はほとんどの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。簡単におさらいしてみましょう。

左脳は論理的思考を司ります。左脳は、言語や数字などによって物事を理解する時に活発に働きます。

一方、感情やイメージを司るのが右脳。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚といった、いわゆる「五感」による知覚情報を処理し、感覚的に事物を理解しています。

そして、人は左脳が強いタイプと、右脳が強いタイプに分かれるといわれています。

左脳タイプの人は、会話をする時、論理的に話そうとします。そして、相手の話も、論理的整合性がとれているかなどを考え、納得しなければ説得されません。

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