汗が気になるこの季節。とくに気になるのがニオイ!知らずにまわりの人を不快にさせてたら…と思うと不安でたまりませんよね。メルマガ『森の診療所から始める 旅こそアンチエイジング』の宮田先生が、ニオイをおさえる「生活習慣と食事」を伝授してくれています。さっそくご紹介!
Question
嫌な汗のニオイ、なぜ発生するの?
汗をかく季節になってくると、嫌なニオイを発生させていないかが気になります。 嫌なニオイはなぜ発生してしまうのですか? それと発生させないために気をつけたい食事や習慣などがありましたら教えて下さい。
宮田先生の回答
不快なにおい、特に梅雨の時期だと滅入りますよね。高温多湿になると細菌やカビが繁殖しやすくなります。 タンパク質や油脂が分解され細菌・カビにより腐敗が進むと嫌なにおいの元になります。 清潔にすること、マメに洗濯することが大事です。 アンチエイジング世代は皮脂腺からの分泌物の組成が変わり、かつ分泌も滞ります。 シャワーだけで無く湯船やサウナがおすすめです。 特におへそ、体臭の原因ですからマメにお手入れして下さいね。 シャンプーも頭皮をもみこむように毛根を刺激して下さい。
生活習慣病が悪化するような食べ物、糖質と脂質に偏った食事は加齢臭の原因です。 ハーブなどを食事に取り入れましょうね。 腸内環境が悪くなると腸内の腐敗臭ガスが体内に入り込むという説もあります。
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