ジョン・グレイ博士が推進している方法
また夫も妻も、ときに立ち止まり、こんなことを考えてみると、自分の気持ちの整理もできますので、おすすめします。
これは、夫婦カウンセリングの専門家のジョン・グレイ博士が推進している方法です。
《男性》
- 彼女はどんな言葉に気分を悪くしたのか
- 彼女がいっても当然だったのに、いわなかったことは何か
- 彼女は何をいおうとしていたのか
- 彼女が違った言い方をできたとしたら、どんな言い方だったか
- 彼女は何を必要としていたのか
- 僕には何が必要か
- 彼女は僕をどう誤解しているか
- 僕は彼女をどう誤解している可能性があるか
- お互いにとって、どんな結果が一番好ましいか
- 僕は何を後悔しているか、どういうふうにすべきだったか
- 僕はなぜ彼女を許すのだろうか
- 僕は彼女にどういってほしいか、どうしてほしいか
《女性》
- 私は彼の何が悪いと思うのか
- 私は何に怒りを感じ、悲しみ、恐れているのか
- 私は彼にどういってほしいのか、何をしてほしいのか、どう感じてほしいのか
- 私の望みは理にかなっているか
- 私が本当に必要としているものは何か
- 彼が本当に必要としているものは何か
- 彼は私をどう誤解しているか
- 私は彼をどう誤解している可能性があるか
- 私は何を後悔しているか
- 私は彼に何を信じ、受け入れ、評価しているか
- 私はなぜ彼を許すのだろうか
- 私は彼にどういってほしいか。どうしてほしいか
これを全部でなくてもいいですから、ひとつでも、書き出し整理してみるといいということです。
自分が、パートナーをどう思っているか、パートナーに何を期待し望んでいることもわかります。
すると、どうしたらいいか、見えてくることもあります。
ケンカの真っ最中では、整理できませんが、落ち着いたら、ぜひやってみてくださいね。
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『そうだったのか! この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』 より一部抜粋
男女の違いを、様々な年代層への取材などを通じて自ら検証。「105の違い」にまとめました。「105もあるのぉ?」大丈夫です! むずかしいことは書いておりませんし、事例も身近で、読めばきっと、「そうそう」と頷かれることばかりだと思います。楽しみながら読んで、ちょっと実行して……みてくださいね。
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