小林麻央を襲った乳がん。左右のサイズが違うと発症率が高い—英報告

 

今のところこのような乳房のサイズの左右差が、何故乳癌の発症率の差に現れるかは明らかではありませんが、バストサイズの左右の差の少ない女性は、思春期に乳房が大きくなる時に生じる乳癌リスクホルモンに対して耐性があることが考えられるそうです。

ちなみに、女性ホルモンであるエストロゲンは癌のリスクファクターであることがわかっていますが、同時にこのホルモンは乳房の成長に重要な役割を果たすことも知られています。

しかし、この考えに対して批判的な意見もあり、わずか100ml程度の差は乳房の大きさには直接関係なく、また乳房が大きいほどエストロゲンへの曝露が多く乳癌のリスクが高いとの考え方にも疑問を持つ専門家もいるようです。 そして、この結果だけで不安になる必要はなく、今後の研究を待つべきとのことですので、あまりご心配なさりませんよう…。

image by: Shutterstock

 

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