いつも仕事が遅すぎる人には「6つの共通点」がある

 

仕事が速い人はパソコンのデスクトップが静かだが、遅い人は騒がしい

仕事が速いか遅いか、つまりデキる人かそうでないかを見分ける一つの方法は、その人のパソコンのデスクトップを見てみることだ。

遅い人はパソンのデスクトップがファイルだらけで乱雑になっている。

それは自分の作ったファイルの分類や階層が構造化されていないまま放置されているということで、すなわち頭の中が構造化されていないということ。

こういう人は不器用で、要領が悪い傾向がある。

反対に、デスクトップが整理されて表示されているファイルの数が少ない人は、仕事も速い。

ではなぜこれが仕事の速さにつながるかというと、そもそも必要なファイルに素早くアクセスできる状態になっているめ、「あのファイルはどこだったかな」「確か以前、あの内容が入っている資料を作ったんだけど・・・」という事態が最小限で抑えられるからだ。

それだけではない。ファイル管理には論理的思考力が必要だという点にも仕事の速さを支える根拠となっている。

もちろん整理方法は一律ではないし、人によって違う。

案件ごとに管理している人もいれば、相手ごとに管理している人、月次や年次で管理している人もいる。

違いはあっても、特にフォルダ管理を見ると、フォルダ名とその下に格納されているファイルとの関係が、きれいなピラミッド構造になっている。

方法はどうあれ、フォルダとファイルの関係性を構造化できるということは、「○○の下に△△が紐づく」「△△が構成要素となって○○になる」というふうに整理できていることであり、これは論理思考そのものだ。

そして論理的思考力が高ければ、物事の理解や課題の分析も素早くでき、他人への説明も明快にできるなど、結果として仕事も速くこなせることにつながる。

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