最近、父が楽しそう。目の前の美術品をプロが解説する公開美術講座

2016.06.21
by まぐまぐ編集部
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 日本美術の名宝をより身近に、より深く鑑賞するための本格派美術講座東京美術倶楽部の主催により、平成 24 年(2012)から開講されています。

本講座は、東京美術倶楽部の年間事業として一般の美術愛好家・研究者・美術商等を対象にしたもので、今年6月からは、千葉市美術館館長の河合正朝氏、漆芸作家の池田巖氏、生物学者・青山学院大学教授の福岡伸一氏、 十文字学園女子大学准教授の樋口一貴氏らを講師に迎え、1講座ごとに 1回または 2回に分けた構成となっています。

講義時間は90分で、各講義内容に則して、百年以上にわたり美術品取引に従事してきた東京美術倶楽部の独自のネットワークを活かし、普段は非公開というコレクターからお借りした美術品や、時には美術館から貴重な作品をお借りし、その日一日限りの展示を実際にご覧いただけます。

加工用(サイズ小)

今後の講座の予定は以下の通りです。


6 月 25 日(土)「2だまされずに水墨画を手にする」河合正朝(千葉市美術館館長)

7 月 16 日(土)「漆の話 1縄文から現代まで」池田巖(漆芸作家)

9 月 17 日(土)「漆の話 2茶の湯と漆」池田巖(漆芸作家)

10 月 8 日(土)特別講座「芸術と科学のあいだ」福岡伸一(生物学者・青山学院大学教授)

11 月 12 日(土)「1 円山応挙の人物表現」樋口一貴(十文字学園女子大学准教授)

12 月 10 日(土)「2 円山応挙の写生と動物画」樋口一貴(十文字学園女子大学准教授)

スライドを使用しての講義風景

受講料は特別講座 5000 円、通常講座(2 回)6,000 円。豪華講師陣の講義と価値ある美術品の鑑賞。美術作品に ついて「耳」と「目」で学んでみてはいかがでしょうか。

本講座の詳細内容、申込みは東京美術倶楽部 HP または 03-3432-0191 までお問い合わせ下さい。

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