外資系企業の面接でやってはいけないこと

2016.06.23
by ニシム(MAG2 NEWS編集部)
 

みなさん、こんにちは。海外ドラマを中心としたエンタメ系ライターとして、執筆・翻訳活動を行っている堀川樹里です。今でこそ専業ライターですが、以前は、某外資系企業でマーケティング業務を行う傍ら、日本人スタッフの採用面接にも数多く立ち会い、日本から飛び出して海外で働こうと奮闘する多くの方々にお会いしてきました。そんな経験を活かして、今回は、外資系企業面接のポイントをお伝えしたいと思います。面接でよく使われる英語表現も紹介しているので、こちらも覚えておくと役に立つこと間違いありません。

それでは早速、見ていきましょう!

(1) 好印象を与える受け答え
自己紹介では簡潔に「経験」と「能力」をアピールすること!

採用面接で面接官が知りたい事は、ズバリ受験者の「経験」と「能力」。この2つのポイントを押さえ最大限にアピールするのが鍵です。次のように答えましょう。

 

Interviewer:
Tell me about yourself.
Applicant:
I’m an experienced marketing executive with extensive knowledge of Japan Software Market. I am a hard worker and efficient team member in diverse ethnic staff, managing a number of tasks under demanding situations. I am also a self-starter who doesn’t mind working on my own.


面接官:
自己紹介をしてください。
受験者:
私は実務経験豊かなマーケティング・エグゼクティブで、日本のソフトウェア 市場の博識がございます。仕事熱心であり、様々な人種から構成される同僚と チームを組み働くことを得意とし、困難な状況の中でいくつもの仕事をこなし てきました。また、1人で仕事を進められる自発型タイプの人間でもあります。

面接官は履歴書などを見ているため、受験者の学歴や職歴は把握しています。なので、大きな筋で「自分が何をやってきたのか」「自分の持っている能力は何なのか」を簡潔に述べるのがベストです。
「自己紹介をしてください」は外資系企業面接において最初にされがちな質問なので要チェック!

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