夫(男性)は、どうやれば怒られないか
男性に、覚えておいてほしいのは、たった2つだけ、です。
これは、とても大事なことなので、ぜひぜひ、覚えておいてください。きっと、役に立つはずですから。
まずは、
◎妻(女性)に、頼まれたら、
「いつも、どうやっているの?」
「どんなふうにやればいい?」
とやり方を聞く。
そして、
◎最初は、妻(女性)の言ったやり方でやる
ことです。
これだけで、全然違います。
聞かずにやると、怒られたり、やり直しを命じられたり、やってもブツブツ言われることになりますから、しつこいようですが、
「妻(女性)に、家事を頼まれたら、どんなふうにやればいいかを聞くこと、そしてまずはその通りにやること」
を忘れないようにしてくださいね。
本当に、これだけでも違いますから。
そして慣れてきたら、怒られない程度に、自分流でどうぞ。
もしも、苦手だとか、したくない家事、やるタイミングなどがあれば、そのことを率直に妻(女性)に相談してみてください。
「今は出来ないけど、○○ならできるけどそれでいいかな」
「これは、苦手だから出来ないけど、○○ならやるよ」
など、相談してみましょう。
代替え案があれば、妻(女性)は納得してくれる、はず、です。
なお、家事はしたくない、と思っている男性の方は、代わりに稼ぎをよくする、という直接的な方法もありますが、こんな、調査もありますので、参考までに。
2006年の少し以前の調査ですが、「夫婦関係満足度とワーク・ライフ・バランス」(山口一男氏)では、夫の月収10万円増加するのと同じくらいの価値があることとして、
◎「平日の夫婦の会話時間を1日平均16分」増加させる
◎夫の育児分担割合を3%増加
だそうですから、会話を増やしてみるのは、かなり効果があるようです。
家事をする代わりに、日々16分くらいは妻(女性)と会話をする、のもいいかも(笑)。もちろん、育児参加もいいですね。
やれる家事があれば、ぜひ、積極的に家事参加をお願いしたいところです。
また、「やってあげているオーラ」が出ていると、「他人事」と思っていると思われ、反発を買いますので、そのオーラは出さないようにしてくださいね。