無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』を配信する土井英司さんは、学生時代から「ビジネスはやがて遊びになり、遊びはビジネスになっていく」という考えをお持ちだったそうですが、近年、その流れが実現化していると感じている方も多いのではないでしょうか。今回メルマガで紹介されているのは、そのさきがけとなる考え方を発信している堀江貴文さんの書かれた1冊。これからの時代の生き方や働き方の具体的ヒントが満載です。
『99%の会社はいらない』堀江貴文・著 KKベストセラーズ
こんにちは、土井英司です。
学生時代に参加していたインカレの勉強会で、「遊び心のビジネス」という分科会のリーダーを務めたことがあります。
「やがてビジネスは遊びになっていく」
「やがて遊びはビジネスになっていく」
という考え方を示したものですが、最近は本当にそれが現実化しようとしています。
AIやロボットの議論をすると、決まって「ロボットが雇用を奪う」と論じる方がいらっしゃいますが、それだと産業革命時代のラッダイト(機械打ち壊し)運動と一緒で進歩がない。
むしろ、「ロボットが労働から解放してくれる」と考える方が正しいでしょう。
では、労働をロボットが肩代わりしてくれる時代に、人間は何をすればいいのか? それは「遊び」なのだと思います。
なぜならビジネスの根幹は人間のニーズであり、満たされた人間のニーズはやがて「遊び」に向かうからです。
そのことを指摘し、新たな時代の働き方、遊び方を指南したのが、本日ご紹介する、堀江貴文さんの『99%の会社はいらない』。
「一流大学に入って一流企業に入って、でも不自由」という現在の日本社会のおかしさを指摘し、これからの生き方のヒントを示しています。
これからの稼ぎ方のヒント、ビジネスのヒントもあり、大変興味深く読めました。
堀江貴文が語る、これからの生き方とエンターテイメントの向かう先とは