まさに狂った油。身近な食品に潜む「トランス脂肪酸」の危険性

 

ひょっとして知らない方のために、書いておくと、トランス脂肪酸は海外ではかなり厳しく規制されている物質です。それだけ人体への悪影響が強いからなんですが。このトランス脂肪酸の含有量が高いため特に避けたほうがいいのは

  • サラダ油
  • マーガリン・ショートニング
  • マッ●のポテトフライ
  • マヨネーズ
  • 菓子パン
  • 唐揚げ(冷凍)

などです。「えっ! コレも?」な食品も入っていますよね。ウチ的にはマヨネーズはイタイんだよねえ。さすがに毎回手作りする気にはならないからねえ(×_×)

コーヒーフレッシュ(この和製英語自体にうす暗い悪意を感じますね)に限りませんが、タダやタダ同然に安いモノにはソレナリ(危険な)理由があるんですよ。とりわけ気をつけた方がいいのが食べ物です。国が認可している添加物だけでも膨大な数があり、無意識にというか無注意に食べていると合計で相当量の添加物を摂ることになってしまうんです。添加物は、本来腐ってしまったり見た目が悪くなってしまうものをキレイな状態に保つ…変化させるために使われるわけですから、すぐに食べられる状態の食品ほど使われている可能性が高いことになりますね。トランス脂肪酸で挙げた食品も、そんなカンジのするものばかりでしょ?

現代の日本に生きている以上、完全に添加物をシャットアウトすることは不可能でしょう。でも、カフェでミルクを入れる前にちょっと考えてみて。コンビニでスイーツを買う前に、マッ●でポテトを注文する前に。

ひょっとしたら私たちは、そのお金より高いものを代償にしているのかもしれません。

image by: MaraZe / Shutterstock.com

 

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。
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