僕が「ポケモンGO」を3日で辞めたワケ。人生は、ゲーム以上にゲーム的

2016.08.04
by ニシム(MAG2 NEWS編集部)
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先月日本に上陸し、社会現象を巻き起こしている人気ゲーム「ポケモンGO」。すでにモンスターを全部集めた人も出始めているそうですが、一方、メルマガ「仕組みと掛け算でビジネスを成功に導く【平成進化論】」の著者・鮒谷さんは、たった3日でゲームをアンインストールすることを決断したのだそうです。それは一体なぜなのでしょう。

ポケモンGOを3日間やりこんで、分かったこと。(人生は、ゲーム以上にゲーム的)

今日は、「言わずもがなのことを言って、またしても敵を作るかも」と思われる話をいたします。別に他意はありません。他者を責めるつもりもありません。あくまで私(鮒谷)の所感です。どうぞお許し下さい(先に謝っときますw)

メルマガには書きませんでしたが、先日、巷で話題の「ポケモンGO」の配信が始まるや否や、すぐにインストールいたしました。

海外で既に話題になっているし、それほど人を夢中にさせるにはなにかカラクリがあるはずだ、そのカラクリを学びたい、という一念で。そして仕事の合間を縫って、夜から夜中にかけてを中心に、3日間ほど、集中的に取り組んで、「レベル9」まで到達したところで、特に未練もなく、あっさりとアプリを削除

たまたま自宅界隈にも、普段の活動半径にも「ポケストップ」が大量にあったので、ここくらいまでのレベル上げはそんなに難しいものではありませんでした。(とはいえ、相応に時間は注ぎ込みましたが)

それなりにやりこんだ結果、

【 やっぱり人に巻き込まれるより、人を巻き込む側の方が100倍楽しい

と分かりました。ある程度やると、「あ、これ、他者の手によってルールが作られていて、どこまでいってもそのルール(レールと言っても良い)から抜け出すことができないわ」ということが分かります。

ゲームのルールを、最低限、一通り理解できる程度までやり込めば、その延長線上にあるものもおおよそは理解できるし、目先の現象は変わっても、「仕組み自体は、入れ子構造になっており、延々これが続くだけ」と分かったから、これ以上やっても(基本的には)同じ作業の繰り返し、と解釈したので、見切ることに躊躇はありませんでした。

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