北海道が1位。世界最大の旅行ガイド本が選ぶ、アジアで行きたい場所

2016.08.08
 

みなさんは、「ロンリープラネット」という名前を聞いたことがありますか?日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、海外から日本を訪れる観光客にとってはすっかり定番となっている旅行ガイドブックです。同シリーズは118の国と地域で650タイトルを数え、英語による旅行ガイドブックのシェアは25%、世界一の人気を誇っています。そんな超有名ガイドブックで今回「アジアで訪れるべき地域」第1位に輝いたのは、北海道。世界を魅了する北海道の魅力に迫ります。

世界最大の旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が太鼓判を押す北海道の魅力

こちらが超有名ガイドブックの「ロンリープラネット」です。

書店で見かけたこともある人もいるのではないでしょうか?

英語の他に、フランス語、ドイツ語、日本語版など15言語版が揃っています。

このガイドが発表するランキングのベスト10はこちらです。

【ロンリープラネットが選ぶアジアで訪れるべき場所ベスト10】

1位 北海道 (日本)

2位 上海 (中国)

3位 全州 (韓国)

4位 コンソン島 (ベトナム)

5位 香港 (中国)

6位 イポー (マレーシア)

7位 ペムテラン (インドネシア)

8位 トラン (タイ)

9位 メーガーラヤ州 (インド)

10位  大同 (台湾)

前述の通り、第1位に輝いたのが北海道です。

北海道といえば、冬の魅力満載ですよね。世界でもトップレベルを誇る良質なパウダースノーは、世界中から訪れるスキープレーヤーたちを魅了し続けています。けれど今回アジア第1位に輝いた理由は、他にもあるようです。

北海道で楽しめるアウトドアスポーツは、ウィンタースポーツだけではありません。

例えば、日本最大の国立公園である「大雪山国立公園」では、野生のエゾシカヒグマキタリスキタキツネなど、現在生息する動物たちが保護されており、自然を体感しながらトレッキングを楽しむことができます。

他にも釣りやボートなど、一見北海道とは縁のなさそうなアクティビティも、充分満喫することができるのです。

また、北海道の魅力として欠かせないのは、何と言っても「食」。

お馴染みなのはシーフード。夏には北海道の西海岸で獲れるコクがあってクリーミーなウニや、津軽海峡で獲れる光沢のあるイカが堪能でき、秋には脂ののったマグロやイクラが旬の味として楽しめます。

さらに年間通して食べることのできる蟹も、北海道の特産品ですよね。

他にも北海道ラーメンやスープカレーなど、美味しいものには事欠かない日本でも北海道ならではの食べ物に惹きつけられる観光客は多いようです。

北海道の絶景と食事を楽しんだ後、旅の疲れを癒すのは「温泉」。

有名な登別温泉をはじめとし、鋭い山々やカルデラ湖を有する北海道は、天然温泉に恵まれています。

絶景と美味しい食事と温泉の3点セットが揃うのは、世界でも北海道だけかもしれません。

北海道の魅力を写真で見ていきましょう。

ここが大雪山国立公園。さすがのスケール。

冬はオーストラリアやアジア諸国の人たちがスキーをしにやって来るというニセコ。

富良野のラベンダー畑。世界中の人々が感動するのも納得の景色。

農場のラベンダーアイスクリーム、美味しそう!

 

Sapporo_Lifeさん(@sapporo_life)が投稿した写真

夏は避暑地として訪れたいですね。


 

Calvin Huiさん(@_bl33k)が投稿した写真

まさに食の宝庫!

そんな北海道旅行を楽しむ外国人客。


 

Oatto Chanさん(@oattochan001)が投稿した写真

タイからの観光客も。

「オーマイガー!ここ小樽の素晴しい寿司」

「ラベンダー大好き!」

 

@chee.eatsが投稿した写真

神威岬に行った観光客も。

海外からの観光客は、北海道のこういうのどかな風景に癒されているようですね。

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