いつもの会話にひと言添えるだけ。人間関係がみるみる良くなる話法

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「気持ちのいい会話のできる人になれたら、多くの人に愛されて、会社の人間関係にも悩まずに済みそうなのに…」。そんな無謀な願いを叶えるべく、メルマガ『伝授!潜在意識浄化法』では、いつもの会話にちょっとプラスするだけで相手に好印象を持ってもらえる「プラスワン話法」をご紹介。あとは店員、家族、同僚などを相手に特訓あるのみですよ!

天才は練習で作られる

「気持ちいい会話の法則」というテーマで10ヶ月もお話ししてきたので、このあたりでいったんまとめて、次回からさらに深く掘り下げるテーマを新設します。

もちろん、「気持ちいい会話」がすでにマスターできた、ということはないでしょう。日頃のトレーニングでだんだん身につけていきましょう。

モーツァルト、ブルース・リー、タイガー・ウッズ、ビル・ゲイツ、ジャック・ウェルチ、ウォーレン・バフェット──天才と呼ばれるこの人たちの共通点は何か知っていますか?

答えは、「膨大な練習量」だそうです。

ジャンルによっては「練習」という言葉はそぐわないかもしれませんが、活動に費やしてきたエネルギーの総量といってもいいでしょう。

「あの人は別格」と呼ばれる錚々たる顔ぶれが、実は「才能ではなく練習」で育ったのだといいます。見方を変えれば、「練習の才能」「練習の天才」と呼べるのかもしれません。

ブルース・リーはトイレでもダンベルを振り回していたそうです。軽めのダンベルをトイレに常備しておいて、トイレにいる数分を無駄にせず鍛えていたらしい。

トイレの時間は無駄ではないだろうに……

きっと生活のすべてが練習そのものであって、本人には「今は練習の時間」「今は食事」「今は入浴」という区別がなかったに違いない。

考えてみれば、これだけの面々が一日中練習しているのです。「天才はすごい」とまつり上げて憧れているだけならまだしも、わが身のふがいなさを嘆く材料にしているとしたら、あまりにもったいない。

天才だ才能だではつかみどころがありませんが、「天才は練習で作られる」としたら、希望がありますね。

あなたはこれから、ことあるごとに会話の練習を重ねて「気持ちいい会話マスター」になれるのですから。

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