「民泊」が老後の蓄えになる?シニアの未来は明るい、これだけの理由

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ネガティブな報道が多い「民泊」の印象を、「イメージの悪い「民泊」。でも利用してみたら予想以上に快適すぎた」の記事でガラリと変えてくださった無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者・廣田信子さんが、今回は民泊を実施するホストにとって「ハッピーとなる」情報を提供してくれました。みんなが協力し合えば、民泊は高齢化社会の救世主にもなる可能性、大ですよ!

居住型民泊で生きがいと再生資金確保を!

こんにちは! 廣田信子です。

もし、居住型のマンションで民泊を認めるとしたら…、禁止ルールはあっても守られないという「第2のペット問題」にしないように、きちんと管理組合が主導権を持って、住環境を守るルールをつくることが重要。そして、4つのWinが必要です。

  1. 地域の発展に役立ち、
  2. 理組合にとってもプラスになり、
  3. 実施する区分所有者の人生にもプラスになり、
    (実施しない区分所有者にもプラスになる)
  4. 利用するゲストに喜ばれる

という4つのWinです。そこで、考えられる仕組みは、まず、あくまで「居住型の民泊に限るということです。ホストは区分所有者に限り(部屋を借りての実施は不可)基本は自らが居住していて空いている部屋を貸す居住型民泊であること。応用形としては、普段は居住しているが、貸している間は、ごく近所(同じマンション内の子供の家とか)に居住するのはOKとする。必ず最初と最後に顔を合わせチェックインチェックアウトの手続きを行う。同時に居住ルールについて説明する。鍵は直接受け渡しをする。

で、実施をする人(ホスト)は、必ず管理組合に登録をし、民泊利用の日と宿泊者の代表者名と宿泊者の人数をそのつど管理組合に事前に届ける。

そして、ここは重要なのですが、受け入れるゲストについても制限を設ける。まずは、ゲストを、日本語が読めて、話せて、日本の習慣が分かる大人が必ず1人はいるグループに限るということを定めていいと思います。

ホストは、外国語が得意で、外国人大歓迎でも、マンションですれ違う居住者や管理員さんは、そうはいきません。居住のためのマンションでは、居住者の安心のために、いざというときに誰もが言葉が通じるということは不可欠だと思います。

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