9月1日の防災の日を挟む1週間は防災週間。毎年これを機に、ご自宅の防災グッズなどを点検する方も多いかと思います。無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』によると、これらのチェックは「家族全員で行うのがミソ」とのこと。その理由と具体的な点検項目や方法が記されています。
一足早く(?)防災の日
9月1日はみなさまご存知の通り、「防災の日」です。また1日を挟む1週間、具体的には8月30日から9月5日までが「防災週間」とされています。
防災の日には、全国各地で防災訓練が行われるなど、地震災害への対策が一気に高まる日です。その日のニュースを見て「おお、うちも防災の点検しておかなきゃ」と思う人も多いと思うのですが、平日ですし、学校も始まっていますし、なかなかすんなりといかず、なんとなくすぎてしまう…ということもありそうです。
そこで、少し早めに「我が家の防災の日」ということで、ご家庭での防災対策をチェックしてみることをオススメします。
「ご家庭で」というところがミソです。
防災グッズを買い揃えているというのは、それなりにあるかもしれません。まず、それらの消費期限などのチェックは大事。入れ替えが必要なものがあったら入れ替えましょう。
その際、例えば非常食などは捨てずに、家族で一緒に食べてみるのがよいと思うのです。実際に食べてみて、どういうものがあるとよいか考えるきっかけになります。
そして、そういう非常食を食べながら、家の近くの避難場所を一緒に確認したり、それぞれが家から離れているときに災害が発生した場合、どうするか? ということも話し合っておきましょう。
職場にいる場合、学校にいる場合、移動中の場合などなど。
まずはどうするのかの確認。どうやってお互いの安否を確認するのか。電話会社がそれぞれ安否情報を共有できるサービスを提供していますが、この時期には試験使用ができるようにしていることも多いので、ぜひ活用してみましょう。
動けない場合(公共交通機関が寸断されることも動かないことも多いでしょう)はどうするのか、ということもしっかり確認しておきましょう。
それぞれの普段からの災害対策と、家族全体での災害対策を一度確認しておく。そういうことができるといいのではないでしょうか?
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