ギャンブル漬けのフリーター生活から一念発起し、現在の地位を築いた無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』著者の佐藤しょ~おんさんは、様々な人から個人的な相談を受けることが非常に多いそうです。しかもその内容が「友人が自殺したいと言っているけどどうすれば?」などと言った大変重たく究極的なものばかりなんだとか。しょ~おんさん、どのように答えているのでしょうか。
究極の選択を迫られたら
セミナー後の2次会や、たまにはメールなどで個人的な相談というか質問を受けたりするんですが、そういう時に究極の質問をする人がいるんですね。今までで記憶にあるのは、
- 主人の母が病気になって同居しなきゃならなくなったんですが、どうしても同居はイヤなんですが、どうしたら良いですか?
- 子供が2年間引きこもりなんですけどどうしたら良いですか?
- 友人が自殺したいって言ったらなんて答えますか?
- 仕事を取るか、子供を産むかで迷っています
- 単身赴任をしたら出世の道があり、断ったら目がなくなるんですがどうしたら良いですか?
なんて感じの質問で、どれもかなりヘビーな問いです。というか、2次会で酔っぱらっている時に質問されると瞬間で酔いが醒める感じがしますよね。
そして問題なのは、こういう難しい問いを投げかけられた時に、究極の選択から逃げる、つまり、「それは難しい問題ですねぇ~」なんて感じで回答を保留しちゃいけないんです。いわゆるお茶を濁すような回答なら「分かりません」と言う方がまだマシだと思うんですよ。特に人に何かを教える商売とか、人間を導くような職業に就いている人は、この返事はヤバいと思うんですよ。
だって全然親身になってないじゃないですか。こういう問いを発するということは、この人は相当煮詰まっているんです。自分で考えて考えて、考え尽くして、でもどうしたら良いか分からないから訊いているのに、ここでテキトーな返しが来たらガクッというか、ムカッとしますよね。
こういう質問には、かならずホンネで答えなきゃダメなんです。ありきたりな常識的なものは役に立ちません。
- 気持ちは分かるけどねぇ
- もうちょっと様子を見て
- 役所に相談したら?
- 多少はガマンもしないとねぇ
- 難しい問題だねぇ
なんてのは本人が一番感じているんです。そんなヤワな対応じゃどうしようもないくらい切羽詰まってるわけですよ。