免疫力UPや癌に効果も?旬の「里芋」はここまで身体にイイ

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突然気温が下がり体調がすぐれない、という方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、無料メルマガ『一石三鳥健康メルマガ』では、免疫力を高め、その上細菌の侵入を阻止したりがん細胞の増殖を抑えるなど、里芋のものすごい健康効果を紹介しています。

里芋 ~栄養編~

急に気温が下がりました。数週間前には、一向に利かないクーラーにイライラしていたのに、今や長袖長ズボンで熱いお茶をすすっています。やっとあるべき秋の気温になったとはいえ、こんなジェットコースターのような気候では、体調が追い付きません。街を歩いていても、咳をしている人を多く見かけるようになりました。今日は、免疫力を高める効果のある野菜をとりあげます。

それは里芋です。私にとって里芋って、皮に毛が生えていて泥を落としにくいし、皮をむきにくい。料理といっても煮っ転がし以外どんな料理が…? という野菜でした。しかし里芋を勉強するにつれて、こんな素晴らしい野菜を食べない手はない! と思うようになったのです。

まず、里芋の旬は8月から12月、今が最もおいしい時期とされています。でも、芋ってカロリーが高いイメージがありますよね。ただでさえ「食欲の秋」なのに、これ以上太りたくない!と思われるかもしません。しかしご安心を。里芋は芋類の中でも水分が多いので、カロリーがとても低い食材なのです。100グラム当たりのカロリーで比較してみましょう。

  • さつまいも:132キロカロリー
  • かぼちゃ:91キロカロリー
  • じゃがいも:76キロカロリー
  • 里芋:58キロカロリー

…ふかしたさつまいもにバターを乗っけて食べるのはもうやめよう、うん。

さて、カロリーの低さ以外に里芋の特徴といえば、なんといってもあのぬめりです。ガラクタンとムチンという成分が、あのヌメヌメとした質感を作っています。ガラクタンは、免疫力を上げる効果や脳細胞活性化の効果があります。がんを予防するだけでなく、がん細胞の増殖抑制の効果もあるそうです。ムチンは、粘膜を潤して細菌が侵入するのを防ぎます。また、水溶性食物繊維の一種なので、便通改善の効果があります。

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