お箸の国の人なのに?出来ない若者に教えたい、正しいお箸マナー

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和食に欠かせないお箸。しかし、実はお箸に関する当たり前のマナーを知らない若い人が増えているんだそうです。無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では、意外と目立つお箸やお椀に関する所作についての「正解」が紹介されています。

箸の上げ下ろしは見られている

さて、本日は意外と目立つ所作のお話。

ソトでゴハンを食べているとき、ふと隣のテーブルを見たりしますよね。そんなときなんでか目が行っちゃうのが箸の使い方です。やっぱり和食には箸なので、その箸の使い方の上手さってその人の何かを表していると感じてしまうからでしょうかねえ。

まず、箸に付いている箸帯は破らずに箸だけを抜くようにします。これは結構理に叶っていますよね。帯はピッチリしているので、これを破ろうとすると

  • ツメでカリカリ
  • 箸をねじってギリギリ

ってことになって、やりにくい上に見苦しい。実はマナーの方こそ、自然でやりやすいように出来ているのでどうやったらカンタンにできるか考えると、それがマナーにも叶っていたりするんです。

端帯の場合は一本だけ抜くんです。これすごくカンタンです。箸のうちの一本を抜けば、帯と箸の間に空間ができて、するっと抜けますよ。

で、箸帯を外したあとには、割り箸を割るわけですが、これには上下に割るのがオトナのマナーです。左右に割ると、なんていうか、ガサツで子供っぽい印象になるんです。ここはやりやすいというより「より美しい」という理由でマナーが決められているわけですね。

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