日本で「カジノ」が現実味。超党派議員で「法案早期成立」に追い風

 

 

2016/10/12、「超党派によるIR議連メンバー

・自民党 156名(65.5%)

・民進党 35名(14.7%)

・日本維新の会 26名(10.9%)

・公明党 9名(3.8%)

・無所属 8名(3.4%)

・日本のこころを大切にする党 3名(1.3%)

・生活の党と山本太郎となかまたち 1名(0.4%)

合計:238名  (100%)

2010年4月、参加者74名でスタートしたIR議連は毎年のように人数が増えていったため、議連総会に足しげく通う者は、「いよいよ次こそカジノ法案は通るのか?!」という期待を持ち続けてきました(そして業界は、その都度肩透かしを)。

しかし今回は様子が違います

というのも、冒頭のニュースで伝えたとおり今回初めて「カジノ解禁に向けて公明党が軟化、最大の障壁とされていた公明党の支持を得られる公算が出てきたということに加え、小池東京都知事がカジノ推進派の立場を表明したからです。

これは私たちカジノ業界にとって大きな追い風となりました。

しかし、カジノ法案が速やかに成立したからと言って、合法化のカジノがすぐに建設されるわけではありません。

一般的には

「カジノはどの地域に建設されるの?」

「実際は、どこが先行しているの・・?」

という素朴な疑問がIR誘致話の中心となっていますが、これは現時点では

どの地域にも可能性がある。 どこというのは明確に言えない」。

というのが妥当な答えです。

なぜなら、これらは今後「IR実施法」に盛り込まれる具体的な内容や議論によって「地域選定」されていくからです(今は何も決まっていません)。

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